2013.08.03
♪ 夜空を仰いで 数える星も 君のいない砂浜は 寂しいぜ ・・・
8月に入り来週7日には立秋を迎える。 今年は梅雨が明けずにここまで
来たから、本格的な夏はまだこれからの筈だが、そこからは残暑という事になる。
今冬も雪が多かったから、越後三山には未だに白い残雪が望まれる。
行く時間の速さを愁いながら、もう少し夏を感じていたい。
夏といえばサザン・オールスターズの桑田佳祐か加山雄三だろう。
桑田が海に拘り気怠い昼下がりの音なら、加山の夏は夜空もテーマになる。
先日、ハワイのすばる望遠鏡が超広視野主焦点カメラ(HSC)により、
アンドロメダ銀河M31をみごとに捉えた写真が報道されていた。
夏は星空を観察する好期でもある。
最近、天体望遠鏡を覗いている子供たちの姿を見なくなった。
星や月は果てしない宇宙からのメッセージとして届けられる。
かつてのヒーローものには「宇宙少年ソラン」や「ナショナルキッド」もいた。
地球の自転と公転により、季節や時間で見え方は変わるが、星座は変わらずに
一定の位置に在り、惑星はその名の通り移動する。
変わる惑星と変わらぬ星座のバランスこそが、天体観測の楽しみだ。
夏はミルキーウェイが現れ夜空を賑やかに演出する。
天の川が夏の夜空を貫いているが、明日8月4日は語呂合わせから「橋の日」だ。
土木施設の中でも橋は機能も形も、そして技術的にも誇れるものだ。
名橋と呼ばれる橋は名前も良い。 日本橋、数寄屋橋、両国橋、永代橋、言問橋、
吾妻橋に勝鬨橋などなど。 新潟県にも萬代橋や長生橋がある。
最近の橋は技術的には高度だが、名前は好きになれない。
レインボーブリッジ、東京ゲートブリッジ、横浜ベイブリッジなど、100年先まで
残る永久橋に相応しくない名前ばかりだ。
土木に携わる者の一人として恥ずかしい限りだ。
♪ 昏れゆく波間に 君を呼んでいる 僕の声が聞こえるかい 逢いたいね ・・・
カテゴリー:会長ブログ
タグ:
ご相談やご質問などございいましたら、電話かメールにてお気軽にお問い合わせください。