2016.05.07
♪ 僕を忘れたころに 君を忘れられない そんな僕の手紙が着く ・・・
今年の連休は天候が落ち着かず、晴れて暖かな日もあったが、風雨が強く
肌寒い日もあった。 小出から見る下権現堂山には既に残雪は無く、上権現堂山
の沢伝いに僅かに確認される程度だ。 越後三山にしても今の時季にしては
白い部分が小さく、例年立秋前後まで残るが今年はもたないだろう。
さくらは散っても金縷梅や花水木が追いかけるように咲き、芝ざくらやつつじも
沿道の庭先をカラフルに飾る。 巡りくる春は毎年約束通り花たちが目から
知らせてくれる。 春の陽射しは暖かく気が付けば6時過ぎてもまだ明るい。
農作業も始まり、耕起された田圃からは蛙の合唱も聞こえてきた。
スポーツの世界も冬季バージョンから夏季バージョンへと変わり、種目も
増えてきた。 第一生命が毎年発表している小学生が将来就きたい職業の
1位は男子ではサッカー選手だった。 以前、野球選手がトップだった時代が
長年続いたが、ここ数年サッカーが人気だ。
テレビのゴールデンからもプロ野球中継は姿を消し、最近では専らBSでの
放映となっている。 プロ野球の場合はテレビ局系列の新聞社や大口スポンサー
がオーナーの球団が多いのにそれにも拘らずだから人気の凋落ぶりは顕著だ。
かつて「プロ野球ニュース」という番組があった事を考えれば隔世の感だ。
そもそも野球とテニスはテレビ中継には馴染まないスポーツの代表格だ。
攻守の回数が決まっていて時間制限がほゞ無いから、放送時間を枠で決める
テレビには向かない。 終盤の一番良い所で終了という場面が常だった。
王、長嶋のような、スーパースターが出てない事も人気が上がらない原因だ。
ここ数年のスター選手がダルビッシュや田中将大、大谷翔平といったピッチャー
に偏っているのも問題だ。 ピッチャーは数年でメジャーに移籍するし、1週間に
1回くらいしか登板出来ないから毎試合は出場しない。
オリンピックやワールドカップの種目から外れているのも一因と思う。
私たちが子供の頃、プロ・スポーツといえば野球と大相撲が人気の双璧だった。
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