会長ブログblog

2015.07.25

夏休み

♪ 麦藁帽子はもう消えた 田圃の蛙はもう消えた それでも待ってる夏休み

今週火曜日に新潟地方気象台から北陸地方の梅雨明けが発表になった。
季節のはっきりしている夏と冬だけ真夏と真冬という表し方をする。
今日からは学校も夏休みに入り子供たちにとっては一年で最も嬉しい
楽しい期間の始まりだ。

今日明日は「うおぬま夏の雪まつり2015」が開催される。 去年まで銀山平で
行なわれてきたが、今年は大湯温泉のレク都市公園に会場を移して開かれる。
銀山平に比べ雪の量は少ないが、アクセスが良いのと宿泊客も気軽に参加
できるから多くのお客様で賑わう事だろう。

豪雪地でなければやれない真夏の雪まつりは、雪の降らない地域の人たちが
始めて雪を見るのと同じ感動を、訪れた人みなさんに感じてもらう事が出来る。
私たちの日々の暮らしはほぼパターン化していることが多いから、夏休みも
そうだが非日常の体験は思い出に残る。

今週20日から夏土用に入り昨日は丑の日だった。 季節毎に土用は有るが
夏土用の丑の日はウナギにとって受難日となる。 一説には平賀源内が当時
夏土用には「う」の付く食べ物を食べると体に良いという言い伝えを利用して、
ウナギ屋の店先に張り紙広告を出したのが始まりと言われている。

日本ウナギは絶滅危惧種に指定され貴重になったが、昆虫のセミは庭の樹に
たくさん止まって鳴き声を競っている。 赤とんぼやオニヤンマはあまり見かけ
ない年もあるが、セミは毎年変わらず多い。 蝉時雨というように賑やかに
降り注ぐような鳴き声は夏の間絶えることなく続く。

尤も鳴くのはオスだけで鳴き声でメスに求愛しているのだというから真剣だ。
成虫となって羽化してからは3週間程の命というから、その間に種を残さな
ければならない。 ドイツの小話に「セミは幸せだ、何故なら女は喋らないから」
というようなのが有るそうだが言い得て妙だ。

♪ 西瓜を食べてた夏休み 水撒きしたっけ夏休み ひまわり 夕立 セミの声


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