会長ブログblog

2018.10.06

帰り来ぬ青春

小出周辺の収穫は、遅刈りの「新之助」も含めこの1週間でほゞ完了した。

先週末の台風24号は、主に交通機関に大きな混乱を与え、足早に北の空へ
抜けていった。停電が続いた地域や高速道路の法面が崩れたり、大木が折れたり
信号機も倒されたり、数々の被害をもたらした。そして、今週も又、25号が
今夜から明日にかけて日本海を北上する見込みだ。

10月に入ったばかりの1日、シャルル・アズナブールの訃報が届いた。
フランスシャンソン界の大御所で、最も親しまれた歌手の一人でもあった。
シンガー・ソングライターの奔りで多くのヒット曲を作り歌った。94歳で
現役の歌手生活を続け、今年も9月に来日公演を行ったばかりだった。

父方はロシア系だが母親はアルメニア出身だから、アルメニア系フランス人
という紹介だった。フランスはワインと共に高級ブランディーも有名だが、
とりわけコニャックとアルマニャックが有名産地で、VSOPやナポレオン
クラスは数万円から数十万円もする高価なものもある。

その高級ブランディーに優るとも劣らない産地がアルメニアだ。旧約聖書で
ノアの方舟が漂着したとされる、標高5137mの山「ARARAT」と、
名付けられたブランディーが「アルメニアック」とも呼ばれる比較的廉価な酒だ。
かのチャーチルが大層気に入って年に何本も送ってもらったという曰く付きだ。

アズナブールのヒット曲は「ラ・ボエーム」「イザベル」「コメディアン」
「エ・プルタント」「アヴェマリア」など枚挙に暇が無いが、時にエモーショナルに、
そして時には、静かに語りかけるような歌唱スタイルは彼ならではだった。
多くの映画にも出演し、劇中で歌手として歌うシーンも味わい深かった。

私のお気に入り「Hier encore」日本では「帰り来ぬ青春」という題名で
親しまれたが、英語では「Yesterday when I was young」という題名で歌われた。
ビング・クロスビーやシャーリー・バッシーも良かったが、私の一番のお勧めは
ジャック・ジョーンズのカバー・ヴァージョンだ。

♪ Yesterday when I was young the taste of life was sweet as rain  ・・・


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