会長ブログblog

2014.08.02

ビア・ガーデン

♪ ビールをまわせ底まで飲もう あんたが一番 わたしは二番 ドンドン ・・・

今週月曜に梅雨明けが発表され、8月らしい暑い晴天が続く。
年間を通して飲まれるビールだが、この時季の夕方の一杯が一番だ。
「とりあえずビール」という言葉の意味が他の季節とは違った意思を持つ。
近頃は大抵の店に生ビールが置いて有るが、以前はそうではなかった。

加熱処理をしない生ビールは木製の樽に詰められ、ビヤ・サーバーという
道具で炭酸ガスを加えて注ぐものだったから、専門店でないと扱えなかった。
今では金属製の樽に変わったことにより、容量が小さくなり保存も効く上、
炭酸ガスも専用の小さなボンベが造られたので、大抵の店で扱えるようになった。

その結果、手軽に生ビールが楽しめるのは良いのだが、ビヤ・ガーデンや
ビヤ・ホールの姿が減った。 「冷し中華」「かき氷」に並び夏季限定の
ビヤ・ガーデンは夏の三大風物詩だったのに、都会ではまだ残っているが
小出では姿を消してしまって残念でならない。

中橋(小出橋)を挟んで左岸には中橋亭の玄関脇に風鈴という店が、右岸には
スエヒロのビヤ・ガーデンがあったが、河川改修事業で何れもが消えた。
その後、岡部ビルや魚新の屋上にも一時期作られたが、今はもう無い。
丸テーブルにパラソルが立ち、つまみは枝豆にソーセージ、フライドポテトだ。

大湯温泉共同浴場前の足湯広場で、数年前から夏季限定のビヤ・ガーデンが
地元の若者たちの手によって運営されている。。 7月半ばから8月半ばまでの
1か月限定の営業だが、足湯に浸かりながらのビールは格別だ。
夕方7時からの開店で、飲み物やおつまみの種類も揃えている。

須原スキー場も「SU」という若者のグループが応援し、良い取り組みをして
いるし、大湯温泉もビヤ・ガーデンを運営する「大交会」という若いグループが
温泉街を活性してくれるのではないかと期待が膨らむ。
出来ることを一つ一つやりながら、積み重ねることで変わってゆくものと信じる。

♪ すごい男がいたもんだ 山でばったり出会ったら クマがハダシで逃げて ・・・


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