会長ブログblog

2018.07.21

夏本番

今週、多治見市や甲府市で気温が40度を越え、猛暑はまだまだ続きそうだ。

西日本豪雨災害の被災地では、酷暑の中での復旧作業で熱中症が心配される。
人力での土砂排出作業やゴミ片付けに汗する、ボランティアの若者たちには
頭の下がる思いだ。自ら志願して駆けつける皆さんの姿は感動を呼ぶ。
こうした若者の姿が被災者に勇気や希望を与えてくれるだろう。

気温35度を越える日を猛暑日と呼ぶようになったのは平成19年からだから、
まだ新しい表現といえる。しかし、40度を越える日が観測されている以上
更に厳しい暑さを表す呼び名が必要になるかも知れない。気象台の発表する
気温は、草地の地上1,5mの百葉箱中の温度だから実際はもっとずっと高い。

大相撲夏場所も明日で千秋楽を迎える。場所前の話題は新大関栃ノ心が
白鵬、鶴竜、二横綱にどんな戦いを挑むのか、更に上を目指す相撲が取れるか、
だったが、その主役三人は何れも途中休場と残念な場所になった。
番付最上位の大関二人もようやくカド番から脱した勝ち星だ。

関脇御嶽海が一人気を吐くが、優勝争いに参入しているのは負け数の少ない
平幕力士しかいない。これでは、大相撲は人気も話題も取れない。
新潟県民にとっての救いは、豊山が今日まで優勝争いに残っている事か。
来場所こそ三横綱、三大関が揃って優勝争いをする本来の姿を期待したい。

今日と明日、大湯温泉では豪雪地ならではのイベント「真夏の雪まつり」が
開催される。断熱シートを掛けて残しておいた、大きな雪山を利用した
如何にも涼しいアトラクションが子供たちの人気を集めるだろう。
真夏に雪遊びが出来る、なんとも贅沢なお祭りだ。

そして今夜は、魚沼市友好都市の一つである東京足立区で、40回目を迎える
「足立の花火」が開催される。東京の花火は保安距離が取れないため長岡や
片貝のような大型花火は上げられないが、開始から僅か1時間で13600発
もの花火が連続で打ち上げられる。圧巻だ。

夏本番、子どもたちにとって一年で最大のイベント「夏休み」も始まる。


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