会長ブログblog

2013.12.14

スキー場開き

天気予報に雪だるまマークが目立つこの時季、各スキー場では安全祈願祭が行われる。

既にオープンした奥只見丸山は11月に終わっているが、今日は湯之谷薬師、
明日は小出と須原、来週は大原そして大湯温泉の安全祈願祭が行われる。
魚沼市内の奥只見丸山を除く5スキー場は、去年までの市営から民営化され
それぞれ株式会社とNPO法人が運営する新体制でのスタートだ。

スキー人口が激減し、スキー場の数も随分減った。 小千谷、山本山高原、
川口、魚沼市内でも入広瀬中峰と権現堂アクシオムが随分前に閉鎖された。
更には、浦佐国際、浦佐、坂戸に石打TBS、数え挙げればまだまだ有る。
それでもスキーに代わるほどのウインター・スポーツも無いのが現状だ。

だから、もう一度スキーの楽しさを知ってもらおうと「雪マジ19」という
キャンペーンに取り組む事になった。 ユキマジナインティーンはリクルート
グループのじゃらんが、19歳までにスキーをしない人は一生やらない傾向だ
という調査を基に、19歳のリフト料金を無料にするというものだ。

若い人がスキーに来れない理由の一つが、お金のかかり過ぎだという。
リフト代が無料なら行ってみようという気になるのでは、という目論見だ。
カラオケなどインドアーの娯楽が廉価で楽しめるようになったけど、
携帯で小遣いが消えてしまい、気の毒な青春時代を過ごしているらしい。

私たちが子供の頃は、冬はスキーしかやる事が無かった時代だった。
放課後、毎日スキー場へ通い、夕方までひたすら滑ったものだ。
中学生になって、スキー部に入ると、次第に楽しいから辛いに変わった。
それでも練習が終わってから帰るまでの間、流す時間は最高だった。

年の瀬を迎え、竹邑類の訃報が届いた。 かつて六本木自由劇場を拠点に、
劇団スーパー・カムパニィ「菜の花飛行機」と銘打って串田和美らとダンスと
ミュージカルとコントが入り混じったようなおしゃれなショーを演った。
モダンやデカダンスという言葉が似合った時代の個性が、また一人消えてゆく。

♪ 絶好調真冬の恋 スピードに乗って 急上昇熱いハート とけるほど ・・・


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