会長ブログblog

2017.05.13

君の瞳に恋してる

遅れていた「国道252号線・六十里越・雪割街道」がようやく開通した。

今週10日の再開通で魚沼と奥会津が道路でも繋がった。 今冬は平場では
平年を下回る積雪だったが、山間部では平年並みの上、春先の気温が低かった
事から今まで雪崩の危険が残った。 残雪とブナの新緑がキラキラと輝き、
ところどころにこぶしや山桜がアクセントをつける美しい路線だ。

毎週日曜の朝刊には書評とベストセラーのランキングが掲載される。 
新潟県での特徴は流行が東京より少し遅れて来ることと、上・中・下越それぞれの
ランキングの中で上越地域が他地域とは異なる独自のトレンドを持つことだ。
それだけ地域への思いや流行に流されない人が多いのだろう。

ランキングといえば新潟日報夕刊「Otona +」に毎週出るヒット・チャートも気になる。
今、どんな曲が流行っているのか? 国内は相変わらずジャニーズ系のグループと
秋元康プロデュースの若い女の子のグループが上位を占めている。 洋楽は正直名前も
知らない歌手やグループばかりで、聞いたこともない曲名が並ぶ。

ビルボードのトップ10がそのまま原題で載っているが、かつては邦題に訳され
分かりやすい曲名が付いていた。 レコード会社の宣伝プロモーションでは曲名に
よってヒットを左右するほど重要だった。 「My Way」や「Yesterday」など
原題そのままで出ていた曲もあるが、日本独自の曲名を付けたものも多かった。

「Killing Me Softly」が「やさしく歌って」であったり、「The Way We ware」が
映画の主題歌でヒットしたため「追憶」であったり、いわゆる意訳も多かった。
そうした中には名訳も多く「You Don’t have to Say You Love Me」が
「この胸のときめきを」であったりもした。

ウォーカーブラザーズの「In My Room」は「孤独の太陽」だったし、ビージーズの
「First of May」は「若葉の頃」と訳された。 メリー・ホプキンズの「悲しき天使」
の原題は「Those were the Days」、エンゲルベルト・フンパーデュンクの
「太陽は燃えている」は「Love Me with all of Your Heart」だった。

極め付きは「Can’t Take My Eyes of YOu」の「君のひとみに恋してる」だろう


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