会長ブログblog

2010.07.24

線香花火

地球のほかに、宇宙には人間が住んでいる星はありますか?

今週から「NHK夏休み子供科学電話相談」が始まった。 魚・動物、昆虫、野鳥、植物、
科学、天文・宇宙、心と体、いのち、環境の九つのジャンルで、子供でなければ出ない質問
の数々。 将来の科学者候補や博士候補の難問・珍問に、回答する先生方の困った様子が
可笑しい。

水溜りのアメンボはどこから来るのですか? カラスはどうして黒いのですか?
月はなぜ地球の回りを廻っているの? ヘビはどこからお腹でどこから背中ですか?
なぜ銀河は渦を巻いているの? 等など 大人でも答えられない質問が興味をひく。

魚沼でも夏休みが始まり、今日と明日恒例となった「ふれあい夏の雪まつり」が銀山平で
開催される。 冬の雪を断熱シートで保存しておいて、真夏に雪遊びをする、豪雪地域
でしかやれないお祭りだ。 銀山平ならではの、荒沢岳万年雪ツアーやカヌー体験教室、
湖上コンサートと花火、そして岩魚のつかみ取りなど、楽しいイベントがギッシリだ。

小出青年会議所(現魚沼青年会議所)が昭和57年に設立され、記念事業として翌年の夏
「第1回銀山カーニバル・喜多郎コンサート」を開催した。
小出郷の歴史を創ってきた奥只見・銀山平を、広く世間に紹介する事を目的に行われた。
10年間続いたコンサートでは、加藤登紀子・CWニコル、南こうせつ、イルカ、武田鉄也、
さだまさし、ハイファイセット・・・等を迎え、東京FMでもオン・エアーされるなど成果をあげた。

何回目かの時、当時の星彦三郎村長に、村としても独自の事業を興して繋げていってほしい
とお願いした。 このことがきっかけで始まったのが「ふれあい夏の雪まつり」で、もう20年
以上続いていて、夏休みのスターティングイベントとして定着した。

夏祭りといえば煙火大会がつきもので、魚沼でも小出、大湯温泉、堀之内の各祭りの夜を
彩る。 花火の魅力は光と音で、山合いの大湯温泉の花火は、空が狭く山が迫っている分、
光の拡がりと音の響きが抜群だ。 儚く消える真夏の夜の夢、花火大会も良いが、庭先で
点ける線香花火の風流が好きだ。

♪ 線香花火がほしいんです 海へ行こうと思います 誰か線香花火を下さい ひとり・・・


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