2015.10.24
あの中越地震から昨日で11年が経ち、過ぎゆく時間の早さに驚く。
今年で7回目を迎える明日の新日本プロレス魚沼大会は、被災地復興
から始まった企画だった。 7年前新日本プロレスの一行が当地を訪れ
復旧が進んだ被災地に元気を届けたいという趣旨だった。
魚沼市観光協会が主催する事となり、以来選手達との交流が続く。
当時新日本プロレスは日曜深夜ではあったが毎週テレビ放映しており、
視聴率も3%台に載せていた。 かつてプロレスがお茶の間の主役だった
時代、テレビ各局は全日本、新日本、国際など各団体毎に競って所謂
ゴールデンタイムに番組を持っていた。
もう一度プロレスの魅力を知ってもらう事で、あの頃のような人気を復活
させるのが彼らの夢だ。 あれから7年、新日本プロレスのスター選手は
ワイドショーやバラエティーの常連となって活躍するようになった。
プロレスファンの枠を超え、新たなファン層を獲得することに成功した。
新潟県の生んだ世紀のレスラーはジャイアント・馬場だ。 全日プロの
全盛時、十六文キックや三十二文キックがさく裂した。 足のサイズで
十六文という所が何とも時代を感じる。 レスラーとしての能力も然る事
ながらプロモーターとしての手腕も見事だった。
そのジャイアント馬場の名前を星座に付けようという活動が報道された。
国際天文学連合が太陽系外惑星系は記号的な名前が多いので親しみを
感じてもらうために一般公募で名前を決める事になった。
今回20の惑星系の名前を募集し来月1日までの投票で決めるそうだ。
新潟天文情報センターがその中のヘルクレス座付近で見つかった
恒星と衛星に「ジャイアント馬場とジャンボ鶴田」という名前で応募した。
少し?の感無きにしもあるが、他に4つの提案がある中、新潟県人や
プロレスファンが多く投票すれば新星の名前に決まる可能性大だ。
明日は栗名月の十三夜、空を見上げロマンあふれる夢の実現を祈ろう。
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