会長ブログblog

2023.10.14

魚沼市プレミアム

今週はさわやかな晴天に恵まれ、空も高く気持ちの良い日が続いた。

雨天続きで遅れていたコシヒカリの刈入れもほゞ完了し収穫の秋だ。
食欲の秋とか芸術の秋とか様ざまに表現されるが、今年はスポーツの
秋ではないだろうか。MBAの大谷翔平選手のホームランキング確定で
あったり、ラグビーワールドカップでの日本代表チームであったり。

来年のパリオリンピックの出場権をかけた国際大会での女子レスリング
や男子バレーボール、体操なども話題を取った。そして今週はスポーツ
ではないが将棋の世界では、藤井壮太七冠が史上初の偉業、八冠全てを
達成し内閣総理大臣顕彰の受賞決定など話題に事欠かなかった。

芸術の話題では、日展や県展など各種展覧会が開催されるのも秋だ。
明日は今年度の魚沼市フォトコンテストの表彰式も行われる。
魚沼市合併以来19回を迎えるが、観光協会が主催し入賞作品は
カレンダーや広報に利用され、美しい風景を発信してくれる。

魚沼の優れた産品を認定し発信してゆこうという「魚沼市プレミアム」
の本年度審査会が昨日行われた。昨年から始まった制度で、今までの
「魚沼ブランド推奨品制度」のプレミアム版だ。審査員は外部から
業界新聞、広告代理店、大手デパート、大学教授の有識者で構成する。

昨年は「薄皮きんつば」「美雪ます寿司」「コシヒカリ麹みつ」
「雪中貯蔵酒」と食味コンテスト1位の「米」大臣表彰受賞の「ユリ」
が選ばれたが3年で更新審査する。今年は「味付納豆」「深雪なす」
コシヒカリ米粉で作った「バウムクーヘン」の3品が認定を受けた。

魚沼の気候風土から生まれる良産品をプレミアム認定し、改良発信し
作り上げてゆこうという取り組みだ。この後、今年産コシヒカリの
食味コンテストで1位の米が認定される予定だ。良い産品を差別化し
生産者の技術や意識の向上を目指し、お客様に喜ばれる商品開発だ。

知って、買って、褒めて、発信していただく。楽しみな制度だ。


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