会長ブログblog

2026.10.17

週刊文春

♪ あれから僕たちは 何かを信じてこれたかな 夜空の ・・・

今年の秋は9月に雨が多かったが、その後好天が続き作物の出来は
総じて良い。一等米比率も高いようだし、果物やキノコ類も豊作の
ようだ。農産物や山の恵みが良い反面、海産物は千島海流などの
海水温上昇で今年も鮭・鱒・秋刀魚などは不漁のようだ。

先週から臨時国会が始まったが、またしても閣僚の不適切発言や
選挙違反が疑われる行動で簗農水大臣が辞任に追い込まれた。
今年2月の選挙で栃木3区で保守系から2人が出馬。簗和生氏と
渡辺真太朗氏のどちらを自民党公認にするかの会議が行われた。

結果、簗氏が公認候補に決まり会議後30人程度の関係者が残り
懇親会が行なわれていた席に簗氏がお礼に訪れた。席上、支援の
頂けない自治体道路予算削減という発言が有ったという。発言は
到底許されない内容だが、内輪の飲み会での軽口の類だろう。

それにしても、我が国の公人は政治家に限らず週刊文春に不都合な
情報が漏れているか否かでその人の運命が決まってしまうような
状態が続いている。独裁国家や大統領が絶対的権限を持つ国に比べ、
民主主義が正常に機能しているようにも見えるが、釈然としない。

一週刊誌の報道を元にメディアや野党が挙って政治家などの立場や
未来を失脚させるような現状は正しいかもしれないが、良い社会
ではない。週刊誌にそれだけの影響力を持たせて良いのだろうか。
人間のミスを探求し失脚させるための報道は息苦しい社会だ。

政治家には言動に気を付けていただきたいが、人間は必ず失敗を
する生き者だ。今回の事案も問題発言・行動では有るが、本来の
予算委員会審議時間をこの問題で費やすのが国民の利益だろうか。
窮屈で攻撃的な国会からは明日の国家像や国民の幸せは望めない。

雲去れば もののかげなく うす赤き 夕日の山に 秋風ぞ吹く
                         (牧水)


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