会長ブログblog

2026.10.24

自分の季節

♪ I say it`s fine to be 60 You say it`s alright to be 70 ・・・

このほどアメリカの「ナショナルジオグラフィック」誌で、新潟県が
2027年に行くべき旅行先25選に選ばれた。大地の芸術祭、発酵
文化を始め水田の水鏡の中を新幹線が走ってゆく風景。日本ならではの
近代と伝統の鮮やかな対比が評価された。実績に結びつけなければ。

10月号の新幹線社内誌「トランヴェール」柚月裕子の巻頭エッセイ
は「自分の季節」という題で自らの人生を季節に重ねて例えている。
今夏で営業を終えた立山室堂の「立山ホテル」での紅葉景色を見て
「ああ、自分はいま秋なのだ」と思ったという。

同じ年廻りでも「まだ夏真っ盛りだ」とか「自分はもう冬だな」と
受け止め方は人それぞれだろうと書いている。自然の四季と自分の
四季とを重ね合わせて、これから迎える冬をどうすれば穏やかに
過ごせるのか、と心が考えていると独白している。

日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳という時代だ。彼女は
まだ50代後半だから、まだまだ長く秋を楽しんで欲しいと思う。
この言でいえば平均寿命10年を切っている私は完全に冬という事
になる。しかし、静かで穏やかな冬を過ごそうなど思ってもいない。

秋を長く楽しみ、出来る限り冬は短い事を期待したい。世界一の
長寿国となったからには、元気で人生を終わりたい。しかし、地域の
公立病院は常に満員状態で患者の多くは高齢者が占める。長くつらい
冬を過ごす高齢者が、医療の力で生命を維持している現実がある。

昨日は2004年に発生した中越地震の日だった。翌年からは様ざまな
イベントも行なってきたが、昨年の20回を期に今年からは各家庭で
灯りを点していただく呼びかけに変えた。忘れてはならない災害だが、
そこに留まらず未来志向のため「結いの灯り実行委員会」は解散した、

秋風に たなびく雲の 絶え間より もれいづる月の 影のさやけさ
                         (左京太夫顕輔)


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