会長ブログblog

2026.05.30

テナーの巨人

♪ かえるの歌が きこえてくるよ クワクワクワクワ ケケ ・・・

農作業が最盛期を迎え、植えられたばかりの早苗が風に揺られて
そよいでいる。いつの間にかカエルの合唱が賑やかになった。
かえるの歌は輪唱で有名な唱歌だが、元々ドイツ民謡だという
事は知らなかった。古い日本の唱歌だとばかり思っていた。

このほどジャズサックス奏者のソニー・ロリンズの訃報が届いた。
95歳だったという。「サキソフォン・コロッサス」や「橋」
「アルフィーのテーマ」などジャズを聴き始めて間もないころの
アルバムが私のレコード棚に収まっている。

同時代を生きたサックス奏者、ジョン・コルトレーンと対照的な
演奏スタイルで外連味の無いファンキーな演奏で人気を博した。
私は幸運にも30年くらい前に来日公演を聞くチャンスが有った。
マイルス・デイビスも存命中に県民会館で聴くことが出来た。

最近のジャズシーンには疎く、新たな多くの才能が誕生している
ようだ。嘗てはバークレー音楽大学がジャズを含めプロの演奏家を
多く輩出した。今ではアメリカでもヨーロッパでも教育機関も増え、
スタープレイヤーが師弟関係で育てる時代ではないようだ。

イスラエル・アメリカによるイラン戦争から3カ月が経つが、
我が国のエネルギー調達の脆弱さが露呈した期間でもあった。
資源の乏しい我が国は、他国に依存しない自然由来の風水力や
多様な火力発電をもっと推進する必要が有った。

私たちは戻る事の出来ない便利な社会に生きている。電気の無い
生活など想像すら出来ない。しかし、そのエネルギー源は特定の
地下資源や地域に依存する社会だ。石油の埋蔵量も無限ではない。
これは人類共通の課題だ。国を超え地域を超えて取り組む課題だ。

地球という星で生かされている人類の可能性が試されている。


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