株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

麦秋至る

5月末を迎え過ごしやすい気候となり、平場の田植えはほゞ完了した。

異常小雪の影響か、越後三山の雪形も例年より早めに形を崩している。
越後駒ケ岳や八海山源流の佐梨川や水無川などはまだしも、魚野川流域
の西山に位置する魚沼丘陵の水源は先行き心配だ。良質米産地として
知られる耕地だが、今夏の天候次第では水不足が予想される。

例年この時期、会社関係や各種団体の総会が連日続くのだが、今年は
様子が異なる。ほとんどの総会が書面決議になったり、役員への委任に
よる議決だったりで、簡潔で懇親会も無い、寂しい総会が続いている。
会場となるホテルやコンベンション・ホールは売り上げが立たない。

先日も新潟での総会に新幹線を利用したが、ニュース報道通り1車両
に2~3人しか乗車していない。稼ぎ頭だった新幹線が、大赤字路線に
変容している。流石のJRも間引き運転止む無しと報道発表されたが、
何とかダイヤを維持してくれている。

高速道路も又、通行車両が少ない状態が続いている。電光板に不要不急
の外出は避けましょうとか、県境を跨いでの外出は自粛しようとかの
文字で行動制限を呼びかける。更には、休日割引も休止して、利用減少
を働きかける。有料道路事業者としては有りえない状態だ。

漸く今週初めに全国での緊急事態宣言が解除されたが、元に戻るには
相当の時間が必要だろう。経済活動や学校が再開されると、第2波、
3波も心配される。少なくても治療薬やワクチンが開発されるまでは、
行きつ戻りつしながら、新しい生活スタイルに慣れてゆくのだろう。

唐突とも思える学校年度の9月移行や、中学・高校のスポーツや音楽
などの全国大会の中止を見れば、残念ながらコロナ対応は出来ていない。
振り回されるのは当事者である生徒や学生たちだ。担当する各種団体も
初の事態に戸惑うのは分かるが、全て中止という判断では責任回避だ。

中止ではなく、どうしたらやれるのかを考える事こそ求められている。