2020.01.25
早いもので1月も最終週に入るが、未だにまとまった降雪が無い。
今日は「東京新潟県人会新年会」が目白の椿山荘で行われる。県知事や
県選出国会議員、市町村長に各界の代表、そして観光関係者などが参加して
東京で活躍する故郷を愛する多くの県人の皆さんと交流する。会員は出身地の
郷人会毎にそれぞれのテーブルを囲み、身動き取れないほどの盛況だ。
新年会の後、とんぼ返りで夕方からの「結の灯・魚沼雪洞祭り」の点灯式と
オープニング・コンサートに参加する。それにしても「雪洞祭り」なのに、
雪の全くない状態でのスタートとなる。点灯式とコンサートは雪が無くても
やれるが、その後に続く各イベントは降雪状況によっては影響が出る。
今日はいわゆる旧暦の元日。中国や東アジアの国々では春節として祝う。
1週間ほどの正月休みとなり、帰省や旅行に出かける。そんな折、新型コロナ・
ウイルスによる肺炎が発症し、流行元となった武漢市は完全に封鎖された。
中国だけでなく、日本や台湾、タイやシンガポールなど各地で発症している。
現代のように医学が進歩し情報社会となったので、病気の原因や感染状態が
いち早く伝わるが、昔は原因不明の風邪で肺炎を誘発するくらいしか分から
なかっただろう。だから、予防や対策も無いから流行のスピードも速かった
と思う。しかし、今ほど人々が広範囲に移動しないから限定的だったとも思う。
日本から中国に帰省する人や、中国から旅行に来る人が、大量のマスクを
買う様子がテレビに映し出される。感染力はそれほど強くないというけど、
現代人は総じてアレルギーやウイルス感染に弱くなったので、早期に収束
するよう願いたい。株価にまで影響が出始めている。
大相撲初場所も混戦模様のまま明日の千秋楽を迎える。大関経験者の帰り
十両照ノ富士が早々に優勝を決め、幕内も幕尻の徳勝龍と同じく平幕の正代が
並走する。上位陣では大関貴景勝が何とか土俵を締めているが他は不甲斐ない
結果だ。白鵬時代は終焉が近いが、代わる世代の奮起が期待される。
街路樹は 冬あらはなる枝張りて 空の寒さを 支えいたるかな (柊二)
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