株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

卒業

♪ 霊峰八海 碧空に聳え 清流魚野は渓間を走る 山川くすしき ・・・

昨日は町内自治会長の役割りで小出小学校の卒業式に出席してきた。
小出小学校の卒業生は3クラス81人で、私たちの頃は6クラスあり
300人近くの卒業生がいたと思う。資料からは4年生が79人、
他の学年は60人前後という児童数で、顕著な少子化が伺われる。

整列した最前列の一年生と、卒業してゆく六年生とでは体格も顔つきも随分違う。
小学生の6年間は著しい成長期に有るのがわかる。卒業する女子38人のうち
名前に「子」がつく人は4人だった。名前から発音や性別がわからない「当て字」
や所謂「綺羅文字」も相当数あり、先生も大変だろうと、いらぬ心配をした。

男子は詰襟の学生服、女子はセーラー服と、こちらは昔と変わっていないが、
私たちの頃は、中学に上がると履物は下駄になり、鉛筆の他に万年筆を持てた。
当時万年筆は高価だったが「中一時代」と「中一コース」という学年誌があり、
定期購読の付録としてに万年筆がプレゼントされた。

一昨日はメジャー・リーグのスーパー・スター「イチロー」も現役を引退した。
高校卒業後、日本で9年、メジャーで19年に亘りトップを走ってきた。
45歳の突然の引退会見は実に清々しいものだった。数々の輝かしい記録に
対しても、何時か破られるものと、きっぱりと言い切った。

プロスポーツの選手寿命は競技種目にもよるが決して長くはない。人間の身体
能力は18~25歳くらい迄がピークで、20代後半からは体力を維持する事と
技術と経験だけが勝負だから、45歳迄やってこられた努力は超人的といえる。
短い現役生活だからこそ、高額の報酬が支払われるのは当たり前だ。

東京でのメジャー・リーグ開幕に合わせての引退は素晴らしい演出だった。
折しも、ソメイヨシノの開花宣言が出され、これから満開となるサクラも
数日で散る時を迎える。時の移ろいを示唆するかのような引退会見だった。
散り際の潔さに価値を見るサクラの時季に、イチローの武士道を見た。

♪ 春よ遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする ・・・