2019.01.19
新年が明け明日はもう20日、大寒を迎え寒さが一番厳しい時季の到来だ。
お正月も七日正月、十日正月、小正月と続き、二十日正月で一極まりになる。
しかしながら、新年会はまだまだこれからが本番で、来週から月末にかけて
ほゞ毎日続く。乾杯の発声は、お決まりの参加者各位のご健勝を祈るという
ものだが、健康が大事なら飲まない方が良いに決まっている。
今週から始まった大相撲初場所。初日から横綱・大関が敗れる波乱の幕開けで、
三代目若乃花以来19年振りとなる日本出身の横綱稀勢の里が、残念ながら
怪我には勝てず引退に追い込まれた。横綱鶴竜と大関栃ノ心も休場となり、
残った大関陣の成績も振るわず、どうにも不甲斐ない正月場所だ。
休場明けの白鵬も、取り口が荒く綱渡り状態で白星を重ねているが、先行きが
心配だ。若手の関脇貴景勝や錦木、阿武咲そして久々に逸ノ城も元気だ。
こうした三役格や幕内上位が何とか土俵を締めているが、何時までも白鵬の
時代でもあるまい。世代交代を加速させて行かなければならない。
昨日は鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から、革新的衛星技術実証1号機、
「イプシロン4号」が打ち上げに成功した。JAXA(宇宙航空研究開発機構)
による、超小型低額実証衛星ロケットで、小型実証衛星1号機など7基の
キューブ・サット(箱型衛星)が積み込まれた。
地球観測衛星「マイクロ・ドラゴン」、超小型理学観測衛星「ライズ・サット」、
月探査技術実証衛星「Aob VELOX IV」、アマチュア通信技術実証衛星
「NEXUS」、多機能展開膜実証「3U オリガミ・サット」は分かるとして、
人口流れ星実証衛星「ALEー1」には驚いた。
人工的に流れ星を造るというもので、小さな金属球を衛星から放出し、
大気圏に入る時の摩擦で燃え尽きさせようというものらしい。
流れ星を自由に出せれば、天体ショーも簡単だし、願い事もし易いという
事だろうが、何か罰当たりなような気もする。
♪ 夜空の星に祈りを捧ぐ その娘のやさしい瞳の中に 喜びの涙が ・・・
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