新年明けましておめでとうございます。そして1ヶ月あまりのご無沙汰でした。
今迄のブログ配信サービスの終了に気付かず対応が遅れてしまいました。
徒然草も週刊で5年余り休むことなく続けてきましたが、思いがけない休刊で
ご愛読いただいた皆様にご迷惑をおかけしましたことお詫び申しあげます。
新年と共に漸く再開できましたので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、昨年暮れにはいつもより早く本格的な降雪となり、例年より2~3週間も
先取りで根雪になった。 市内のスキー場はクリスマス前のオープンとなり、
12月としては順調な入り込みを達成することができた。
我が建設業界では冬季除雪の仕事も前倒しで始まった。
年末には思いがけない総選挙も行われ、普段でも賑やかな年の瀬が一際
慌ただしく過ぎるのを感じた。 雪国の降雪期には、選挙に限らずどんな行事も
天候に左右されるのは仕方のない事だが、それにしても今回の投票率の低さ
には考えさせられた。
昨年も日本列島は豪雨や台風、地震に火山そして豪雪と多くの自然災害に
見舞われた。 その所為か最近の天気予報は警報・注意報の発令が頻繁だ。
年末年始にかけても大雪警報が出され、随分と注意が呼びかけられた。
その結果、お客様からのキャンセルや旅程短縮も出てしまった。
結果論ではあるが、魚沼のような雪国では珍しくも無い通常の降雪だった。
道路も除雪によってきちんと確保され、高速道路の通行止めは雪道に不慣れな
ドライバーの無謀運転による事故が主原因だ。 気象台の予報は変えられないが、
除雪体制の整備を広報し安心を呼びかける必要は感じられた。
国政の課題も東京から地方へ、大企業から中小企業へと話題が移ってきている。
産業界でもハイテクや特許などからの利益より、人間の持つ根源的な技能への
関心が高まってきている。 地方建設業も自らの使命を見つめなおし、社会が
何を望み、何に期待しているのか考え行動する会社を目指したい。
白銀の 鉄棒のごと朝々を 氷柱のめぐる うぶすなの家 (柊二)