会長ブログblog

2018.06.09

魚沼青年会議所35周年式典(Part1)

今週は九州から西日本、そして関東甲信まで梅雨入りしたという発表があった。

北の乾燥した冷たい空気と、南の暖かく湿った空気の境が日本列島に梅雨前線
を造り雨を降らせる、この時季特有の気象現象だから梅雨入りは発表される。
同様に梅雨前線が北上し消えると梅雨明けも発表される。他の季節で今日から
夏になりましたとか、秋に入った模様などとは言わないから梅雨は特別だ。

梅雨入りも明けもそうだが「関東甲信」は気候が似ているから、一緒だが「越」
の地域はいつも仲間外れで、後から遅れて梅雨に入る。それでも梅雨は遅れても
必ずやってくるが、冬期間は「越」だけ雪ダルマで、他は全てお日様マークだ。
気候風土がこれほど違っても、NHKの天気予報は一括りの地域として扱う。

今日は(一社)魚沼青年会議所の35周年記念式典が小出郷文化会館で行われる。
小出青年会議所として設立され、あれから35年もの年月が経ったという事だ。
当時、長岡青年会議所が小出に青年会議所を作ろうと働きかけたが、ようやく
商工会青年部が発足したばかりの小出は取り組めなかった。

そこで、小出をあきらめ六日町に狙いを変え、誕生したのが雪国青年会議所だ。
雪国JCの設立記念事業が「関越経済シンポジウム」で、苗場プリンスホテルを
会場に2日間泊まり込みで行われた。田中角栄元総理や村山達雄代議士らが
来賓で招かれ、盛大に挙行された。

そのシンポジウムに是非参加するよう私にも声がかかり、青年会議所の存在すら
知らなかったが、強い勧めで友人と二人で参加した。2日目の閉会式の席上、
終了証の交付が行われ、突然の指名で私が受講生代表で受けることとなった。
その時の紹介が、なんと小出に青年会議所を設立する準備を進める三友君だった。

雪国JCの初代理事長を務めた故齋藤隆景氏は、県立小出病院の脳神経外科の
勤務医を経て六日町で齋藤脳外科医院を開業したばかりで、越山会青年部の
論客として名を馳せていた。齋藤先生と塩沢の中島成夫氏が中心となり、
小出JC設立に向け、指導することとなったが・・・この話は次週に続きます。

今日はパラグライダーの「鳴倉カップ」が開かれ、魚沼の空をカラフルに埋める。


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