2013.07.20
今日は7月20日、本来の「海の記念日」で、元々この日が「海の日」だった。
来週からは、いよいよ夏休みが始まり、子供たちは落ち着かない日々だろう。
1ヶ月以上に及ぶ、年間最大のイベントが夏休みだ。 この期間には夏祭りや
お盆の行事も行われ、家族旅行もするかも知れない。 非日常の生活が続く。
この休みをどのように過ごすのか? 期待も高まる。
今日は「足立の花火」が荒川土手で打ち上げられる。
旧小出町は昭和30年代から東京足立区と友好都市にあり、冬は足立区の
子供たちがスキーに訪れ、春や秋には小出の子供が東京を訪問した。
「子供交歓会」と呼び、ホームステイで一般家庭に2人1組で泊めてもらった。
足立区とのそんなご縁から、毎年区の幹部や交流協会の役員、それに
区議会議員の皆様からお誘いを受け「足立の花火」を見物に行く。
僅か1時間で、なんと12000発の花火が集中的に打ち上げられる。
BGMに乗って打ち上げられる豪快さが売りものだ。
お返しに小出祭りには足立区の皆様をご案内し、魚野川の鮎と緑川でもてなす。
こちらは行く夏を惜しみ、田舎のお祭りと清流の風情に浸りながら、ゆっくりと
上がる花火で楽しんでいただく。
こうした取り組みがお互いを知り、交流を拡げて行く活動となる。
足立区との子供交歓会は現在では形を変えたが、旧入広瀬村が江戸川区と、
旧湯之谷村が文京区とそれぞれ友好都市にある。 だから、それぞれの子供たちが
農林業体験、冬はスキーへと来てくれる。 子供時代の体験は鮮烈なイメージとなって、
いつまでも思い出に残る筈だ。
昨日から夏土用に入り、暦の上では季節の変わり目に差し掛かる。
半月余りで立秋だが、現実には未だ梅雨も明けてはいない。
土用といえば、日本鰻が絶滅危惧種に登録されそうだと嘆きの声が聞こえるが、
川や海の生態系の激変を齎したのは、嘆いている人間そのものの仕業だ。
♪ ドンと鳴った花火がきれいだな 空いっぱいに拡がった 枝垂れ柳が ・・・
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