2021.09.18
♪ 浴衣の君は ススキのかんざし 熱燗徳利の首つまんで もう一杯如何 ・・・
今週は比較的天候にも恵まれ、魚沼でも稲刈りが進んだ。農業用機械の改良により
田植えもそうだが、稲刈りも五条刈りコンバインでスピーディーに刈り進む。
台風14号は予想より南に下がり県内にはあまり影響はない模様だが、刈り入れ
前の稲をなぎ倒して行かない事を祈る。農作業は天候リスクを避けては通れない。
来週は敬老の日と秋分の日が祝祭日で、シルバーウイークと呼ばれる休日の多い週だ。
例年なら、旅行やレジャーで海外を含め多くの人々が行き交うターミナル駅や空港の
様子がニュースで流れる。昨年からの新型肺炎流行後は、そうした行動が叶わない。
自由に行動するため、ウイルスと共生できる社会環境を早く整えなければならない。
連休明けの21日は、旧暦8月15日の十五夜、中秋の名月を迎える。今ではお月見
行事を行う家庭は少なくなったと思うが、団子を供えススキを飾りお月様を愛でる。
二十四節気は四季のはっきりした地域に伝わる行事だから、地球環境を大切に考え、
SDG‘Sを目標に掲げる社会ならその価値を見直す好機といえる。
昨日、自由民主党の総裁選挙が告示され、4人が立候補しそれぞれの政策が発表された。
あらゆるメディアが総裁選挙を取り上げ、ワイドショーも新聞も連日このニュースを
報道する。現在の国家的危機に総裁選挙をやっている場合かと批判もあるが、立候補を
見送った人も含め、改めて自民党の人財の厚さには感心させられる。
今週から大相撲九月場所も始まったが、序盤を終え新横綱照ノ富士が期待以上の
取り口で、一人横綱の責任を全うしている。大関陣が星を落とす中、関脇御嶽海や
霧馬山、千代の国が元気だ。今場所は照ノ富士の横綱デビュー場所で注目が集まるが、
大関陣の奮起と若手の成長で後半戦を盛り上げていってほしいものだ。
先日、70年代フォークで活躍した猫の大久保一久の訃報が届いた。伊勢正三との
デュエット・グループ風の「22歳の別れ」がデビューヒットした。猫の時代には
「雪」や「地下鉄に乗って」などのヒット曲を出した。「やさしさ」がキイワード
の時代で、70年以降の学生運動の挫折で方向を見失った若者は恋愛に走った。
♪ あなたにさようならって言えるのは今日だけ 明日になってまたあなたの ・・・
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