株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

夏越の祓

オリンピック開幕まで1か月を切り、漸く観客数や観戦ルールが決められてきた。

過去に例の無い事態だから、組織委員会の対応も遅れる。どこに行っても、誰と
会っても、新型肺炎禍がこれほど長期に及ぶとは予想外だったという話になる。
確かに、昨年の今頃は国内よりも欧米の感染者数が激増し、医療体制が崩壊し、
ロックダウンされ閑散とした街の様子がテレビに映し出されていた。

アメリカやヨーロッパ諸国に比べ日本は感染者数も少なく、医療体制にも余裕が
あった。三密回避やマスク、手指消毒、うがいなど新たな生活習慣が効奏し、
この一年はインフルエンザや他の病気による死亡者数は大幅に減少した。
ワクチン接種も、高齢者やエッセンシャル・ワーカーから順に進んできている。

先行していた欧米では、外国からの観光客受け入れやマスクを外しての会食の
様子などが報じられている。必ずや、ウイルスとの闘いにも終わりが来ることを
確信する。気の早い連中は、今年の忘年会は盛大にやるなどと言っている。
時間は要するが必ず、その日はやって来る。もう少しの辛抱だ。

日曜日には魚沼市議会議員選挙が行われ、新たに18人の議員が決まった。
現職15人新人3人という結果だったが、投票率68、54%は過去最低だった。
最も身近な選挙なのに30%の有権者が棄権したのは、投票所に行く事が困難な
高齢者が多くなったのも一因だと思われるから、投票方法に工夫が必要だ。

問題は18歳から30代の若者にとって、投票したい候補が居なかったり、
候補者との接点が無いので判断が付かず、棄権してしまう事例が多いのでは
ないだろうか。1週間という短い選挙期間で、選挙公報も紙ベースで紙面も
限定的。投票判断に結び付く丁寧な選挙広報無くして投票率向上は無い。

6月末を控え、早いもので今年も半年が過ぎようとしている。年々、時の
流れの早さに驚くが、それだけ変わり映えしない日常を送っているという事か。
それでも、気持ちを切り替えてまだ半年残っていると考える事にしている。
心の持ちようで、良くも悪くも成るのなら、良い方に持って行こう。

ふるさとの 石の唐櫃に白骨の 父を納めて 青き梅雨来ぬ  (柊二)