株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

春彼岸

♪ 僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で ・・・ 

今年も春先の気温が高めに推移したため、平年より随分と早い花便りが届いた。
東京の染井吉野の標本木は靖国神社にあり、気象台が今週初めに開花確認した。
来月末までの長期予報では気温は高めに推移というから、開花から満開までが早く、
さくらの季節は短い予想だ。さくらの花は出会いと別れを見事に演出してくれる。

年度末のこの時期、役所や会社の人事異動が発表され、人それぞれに悲喜交々だ。
人事は時々の巡り合わせだから、良いポストに恵まれる人と残念な人とが生まれる。
新潟県は県土が広く、離島もあるから単身赴任も多い。家族と離れての二重生活は
経済的にも精神的にも負担が大きい。

お隣の群馬県や富山県ならほとんどのエリアが通勤圏になるし、市町村なら全ての
勤務地が自宅通勤だ。半面、国家公務員や大企業は全国どこにでも異動があるから
大変だ。それでも、新型肺炎禍では公務員は人気職種だろうし、今まで人気だった
業種も今年は採用を控えるほど業績が悪化している業界もある。

第一生命が毎年行っている、小中高生対象の将来就きたい仕事の人気ランキングで、
今年は「会社員」が男女ともに1位になった。会社員は仕事ではなく雇用の形だ。
今まで、男子ならサッカーやプロ野球などのスポーツ選手、女子ならパティシエや
看護師、美容師などが上位だったが、新型肺炎は人気職業まで変えてしまった。

明日、延長されてきた東京圏一都三県の緊急事態宣言が解除される事になった。
感染が落ち着いたというよりは、現状の取り組み効果が薄れての判断のようだ。
という事は、宣言が出ていようが、いまいが感染防止に努める生活は変わらない。
うがい・手洗い・マスク、ワクチン接種には引き続き取り組まなければならない。

卒業旅行や歓送迎会、花見宴会の自粛などいつもと違う寂しい春だが、それでも
この時季は気持ちが軽くなる。麗らかな春の日差しに包まれ、雪融けも進み、若葉
が芽吹き、山菜も出てくる。雪国の春はいつも生命力に溢れている。どんなに冬が
厳しくとも必ず春はやって来る。今年こそ新型肺炎との戦いを治める年にしたい。

♪ さくらさくら今咲きほこる せつなに散り行く運命と知って さらば友よ ・・・