株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

柊とポインセチア

師走に入り、例年なら商店街や飲食店が一年で最も賑やかになるのだが、今年は違う。

12月の色は、クリスマス・カラーで赤と緑。代表的な組み合わせがポインセチアと
柊の葉。年末商戦では欠かすことの出来ないデコレーションだ。店先だけでなく、
通りにはイルミネーションが灯され、アーケードにはクリスマスソングが流れる。
しかし、今年はそうした華やかさは無く、サンタクロースも出番を待ち侘びている。

あの年は会社に出勤せず、大学も授業が行えず、ホームワークとかウェブ会議とか
流行ったね。外国との交流が無くなり、オリンピックも延期されたし、新幹線も
ガラガラで、1車両に2~3人しか乗っていない時もあったね。東京や大阪、札幌
などの大都市は感染が拡大し、医療崩壊なんて事も心配された。

2020年、令和2年が記憶に残る年となり、来年の春には現在の状況が過去形で
語り継がれるようになる事を願わずにいられない。地球環境に多大なる負荷をかけ
続けてきた、罪深き人類を戒めているかのような気もする。今年の流行語大賞に
「3密」が選ばれた。他にも「アベノマスク」「アマビエ」なども候補に挙がった。

この新型肺炎の特徴の一つは、高齢者や基礎疾患を持つ人が重篤化するという事だ。
若い人たちに感染者数が多いのに、無症状の人も多く、重症者が少ないのも特徴だ。
だから拡大するともいえるが、無症状なら感染そのものも恐れるに足りずだ。
一度感染すると、体内に抗体が出来るので、同形ウイルスに対しては心配いらない。

インフルエンザと違うのは、世界的なパンデミックが発生しているという事だ。
欧米のように感染者急増となれば、ロックダウンも止むを得ない状態になる。
都道府県によっても感染者数や感染率、重症者数や死者数なども差が出ている。
幸いにして我が新潟県は、死者数は未だゼロだし、重症者数も少ない状況だ。

明日は湯島にある東京新潟県人会館の竣工式が予定されていた。会館の老朽化と
耐震補強が難しいという事で建て替えられ、この程完成した。新築なった会館の
内覧会と祝賀会を予定していたが、感染者増に伴い急遽延期の知らせが届いた。
一方、欧米からはワクチン開発が認証され、接種開始のニュースも入ってきた。

あらゆる災難は人類の英知と時間が解決してくれるものと信じ、希望を持とう。