株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

生活習慣

田植えからひと月余りの経過で順調に苗が生育し、中干しの時期を迎えた。

この半年は、COVID 19に終始したが、来週月末は夏越の祓、一日は半夏生
を迎える。例年5月6月は会社や団体の総会が連日続き、新潟市を始め、
東京や金沢などでも開催される。会議の後は懇親会がつき物だから、
連日の酒席となる。酔いに任せて2軒目、3軒目とはしご酒が癖になる。

慣れというものは恐ろしいもので、夜毎の行動が如何に健康に悪い影響を
及ぼしているのか、分かっているけど止められない。年に一度の健康診断
の数値を見れば、一目瞭然自動的にトレーサビリティーされている。
年齢と共に酒量も落ち、若干は数値も改善されてはきたが。

しかし、今年の総会は三蜜を防ぐため、悉く書面決議に変わり、懇親会も
押し並べて中止となった。ホテルや料理店は売り上げが立たず大変な不況
に苛まされている。毎年普通に行われてきた事が、今年は行われない。
さぞかし健康的な生活に変わるかと思いきや、実態はそうはいかない。

人間は慣れの生きものだ。折角アルコールを控える環境が整えられても、
場所が家に変わっただけ。寧ろ、じっとして家で飲むから「コロナ太り」
などという言葉迄聞くようになった。それくらい習慣を改めることは
難しい。飲酒に限らず、食習慣や生活パターンもそうだ。

私たちの会社でも、現場や事務所問わず、慣れが結果にコミットする。
身の回りでも整理整頓を怠れば、1週間で乱雑な状態に慣れてしまう。
慣れてしまえば、それが当たり前になるから、乱雑でも気にならない。
整理整頓に慣れれば、それが当たり前だから常に良い状態が維持される。

生活習慣というと、現代人の多くが糖尿病や高血圧などの健康障害を
持つようになったことから、生活習慣病として負の言葉になった。
悪い習慣は健康を害し、良い習慣なら人生の質も良い方向に向かう。
私たち自身の日々の行動習慣が、私たちの人生の質を決めるのだ。

夏めきて湧く雲見ればこころぬち 湧きくるおもひとめ難てぬかも (柊二)