2024.05.25

NPO魚沼交流ネットワーク

３月期決算の会社や団体の総会が連日続くこの時期は忙しない。

今日はNPO法人魚沼交流ネットワークの総会と設立２０周年の
祝賀会も開かれる。魚沼市が合併誕生する時、市内様ざまな団体
の中間支援組織が必要とのことで設立されたNPO法人だ。
設立時理事長は文化会館々長の桜井俊幸で私は副理事長を務めた。

初めは小出本町の空き店舗で事務所を開き、その後一度引っ越し
７年前からは魚沼市小出郷文化会館の指定管理を受託し事務所も
移した。文化会館の管理業務が主体となり組織運営も安定した。
里山整備や地域づくり組織の支援など本来業務も定着しつつある。

今では文化会館に隣接する「子育ての駅かたっくり」という
児童施設の指定管理も受託し、多くの親子連れで賑わっている。
理事長も三代目井口勉さんに変わり、今後益々地域にとって
必要とされる事業に取り組む組織として期待が高まる。

大相撲夏場所も明日千秋楽を迎えるが、ここ数場所同様横綱を
初め２大関と先場所優勝の尊富士や朝乃山も休場という残念な
場所となった。最近の力士は大型になった上、土俵際での攻防
で最後まで諦めないから怪我に繋がる危ない相撲が増えた。

以前はケガで休場しても場所中なら公傷で番付けは下がらな
かったが、今は横綱以外は下がるから大関から陥落しても現役
を続ける力士が多くなった。昨年の夏場所で初土俵を踏み僅か
１年で小結まで昇進した大の里が期待の星だ。

大の里と大関琴櫻が早く横綱に上り詰め角界を引っ張る存在に
なれば、新しい時代は拓ける。いつの時代でもどんな世界でも
次世代を創るのは若手だ。明日の千秋楽、賜杯は誰の手に渡る
のか。３敗までか４敗まであるのか。楽しみな残り２日間だ。

風わたる　田の面の早苗　いろさめて　入り日残れる　丘の松原
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（光厳院）

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