2018.07.07
♪ ささの葉さらさらのきばにゆれる お星さまきらきらきんぎんすなご
梅雨末期の豪雨が九州、四国、中国、近畿などに降り続け、河川が氾濫し
土砂災害も多発し、多くの被害が出ている模様だ。
毎年繰り返される豪雨災害だが、観測史上最大とか、50年100年に
一度のという形容も年中行事となっては違和感を覚える。
聞き慣れなかった「記録的短時間大雨情報」とか「大雨特別警報」という
気象庁からの発表もここ数年で、お馴染みになりつつある。
この半世紀で明らかに雨の降り方が変わってきているのは感じる。
気候が変ればそれに対応した基準で防災計画を練り直す必要がある。
東日本では最大時間雨量を50ミリに、西日本では60ミリに設定し、
その基準で河川管理や流路工を設置してあるから、それを超える降水量
では河川の氾濫や堤防決壊が起こり、道路が川に変わってしまう。
安全な国土を造るための防災対策が急がれる。
ロシアでのサッカーワールドカップ、決勝トーナメント初戦ベルギーとの
一戦では少しの時間、夢を見させていただいた。先週、予選リーグ最終戦
での試合運びに私も苦言を呈したが、世界ランク3位のベルギー相手に
大方の予想に反し、後半開始から立て続けに得点しリードを拡げた。
終盤に追いつかれ、延長戦目前でのカウンター攻撃で逆転負けを喫した。
しかし、互角の戦いぶりに国内はもとより、海外からも評価された。
日本チームの力が世界水準に上がってきたことを証明するゲームだった。
次回は必ずベスト8に進み、優勝争いに絡むチームになるだろう。
そして、日本人サポーターの試合後清掃活動が注目を集めている。
入場料を払って試合観戦に来た、いわばお客様の立場でありながら、
試合終了後にゴミを拾い集める姿に世界中から称賛の声が上がっている。
選手も試合後ロッカールームを整然と片付け謝意を表した。快哉也。
今日は七夕。牽牛と織女が年に1度きりのデートだが残念ながら雨模様だ。
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