会長ブログblog

2026.06.27

新宿DUG閉店

♪ 化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかた ・・・

先週末に新潟県を含む北陸と東北の一部迄梅雨入りが発表された。
今冬の豪雪は2月上旬で止み、3月以降の天候も安定していたので
春の訪れは早かった。結果として山菜も一斉に出た事と、クマの
影響も有り、ゼンマイなどは収量が少なく高値になった。

そんな天候だから、これからの梅雨時期に一定の雨が降らないと
今度は水不足が心配される。丁度よく降ってくれれば良いのだが、
年々降り方が乱暴になり、台風も絡んで豪雨災害が年中行事に
なっている。梅雨時期の大雨に備えた対策は急務だ。

私は故あって1970年、高校2年の時東京に出た。日米安保闘争と
学園紛争が賑やかな時代で、新宿西口地下広場はベトナム戦争反対の
若者たちが、反戦フォークを合唱する異様な熱気を帯びた時代だった。
良くも悪くも活気に満ちた時代だったが、その輪に入るには若すぎた。

その頃初めてジャズ喫茶に入った。初めて聴くジャズはそれまでに
聴いていたポピュラーやフォークとは全く違い、自由でリズム感
溢れる即興演奏に引き込まれた。当時、新宿や渋谷・お茶の水そして
私鉄沿線の主要駅には個性的なジャズ喫茶が数多く存在していた。

新宿3丁目には「DIG」「DUG」や新宿通り紀伊国屋並びの2階には
ジャズ喫茶時代の「ピットイン」があった。その後一筋入った現在の
ライブハウスへと変わった。「DUG」は靖国通りに面した地下に店を
構えていたが、ビルの建て替えに合わせ今日で閉店する事になった。

先週、東京に行った折に顔出そうと思ったら店の前に20人ほどの
行列ができていて諦めた。無くなる前にもう一度行ってみようと思う
のは人情だ。一年ほど前に行ったのが最後になってしまった。なんと
65年間の歴史だというから驚いた。また一つ思い出が消え寂しい。

暮れがたき 夏の日ぐらしながむれば そのこととなくものぞ悲しき
                           (業平)


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