2024.08.03
一昨日8月1日、新潟県にもようやく梅雨明けが発表された。
長岡まつりは毎年8月1日から3日まで行われ、昨夜と今夜の
2晩に亘り三尺玉とフェニックスで有名な花火大会が開催される。
昭和20年8月1日の長岡空襲による多くの犠牲者を追悼する
ための慰霊と平和への祈りの花火だ。
信濃川の広大な河川敷のお陰で市街地の真ん中にも関わらず直径
1m近い大きな三尺玉が打ち上げられる。中越地震からの復興を
祈念したフェニックスは数多くの尺玉が、平原綾香のジュピター
という曲が流れる間中連続して打ち上げられる豪華な花火だ。
30万人を超える見物客が全国から押し寄せ、上越新幹線沿線の
越後湯沢から新潟市までの宿泊施設はほゞ予約でいっぱいになる。
打ち上げ会場付近の警備員も県内では到底足りず、他県からの
警備員も応援に来て宿泊するから、そうした需要もある。
花火は天候に左右されるから、関係者は打ち上げ中止リスクの
中での準備を強いられる。もし中止ともなれば、警備費用や
観客用の弁当類が無駄になる。幸い8月の初めは比較的天候が
落ち着いている頃だから、雨で中止という話は最近聞かない。
パリ・オリンピックも7時間の時差のお陰で、毎晩寝不足覚悟で
観戦しなければならない。それにしても、日本選手の活躍は予想
以上で、かつてのお家芸に留まらず、フェンシングや新種目でも
メダルをたくさん獲得している。
残念なのは、審判の判定に対する批判がSNSなどを通じ多く出、
誤審だという意見により後味の悪い結果を招いている事だ。
私は素人だから真偽のほどは分からないが、一度下された判定が
覆ることはない以上、結果を受け入れるのは選手の務めだ。
スポーツは勝敗を受け入れる寛容さがなければ成り立たない。
カテゴリー:会長ブログ
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