会長ブログblog

2025.03.22

緑川春祭り

「暑さ寒さも彼岸まで」で、一昨日の春分の日から春本番の気候だ。

例年3月初めに小出の酒蔵「緑川酒造」からこの時期限定の生酒
「霞しぼり」が蔵出しされる。わずかに澱が残る極めて繊細で香り
高い春を告げる酒だ。この酒を楽しむイベント「緑川春祭り」が
昨夜文化会館で開かれ、会場を埋め尽くす多くの人々で賑わった。

霞しぼりファンが県内外から大勢参加し、酒米を造っている農家
も参加するイベントだ。例年3月初めの解禁後行われてきたが、
今年は新潟県酒造組合の大イベント「にいがた酒の陣」が8日
9日に行なわれたことから、少し遅れての開催となった。

昨夜も私たちのグループだけでも十数人が全国から集まり、旧交を
温めた。メンバーの中にはかつて国の省庁から新潟県に出向した人
たちやJR東日本の関係者、現役の県職員の皆さんなど多彩だ。
毎年このイベントでの再会を楽しみにしている。

大相撲三月場所は横綱昇進後初となる豊昇龍が9日目までに4敗を
喫し休場に追い込まれた。大関琴桜は十三日目にしてようやく
カド番を脱する相撲で不安が残る。大関大の里が場所を引き締め、
好調のベテラン高安は悲願の初優勝を目指す。

先場所後横綱に昇進した豊昇龍は相変わらず気合い先行で取り口
が荒く、落ち着かない相撲を取っていた。場所後の横綱審議会で
もう一場所見ると思ったが、満場一致で昇進を決めたのに驚いた。
反対意見が出ないほどの直近成績ではなかったと思うが。

それは兎も角、横綱の自覚をもって稽古に励み、安定した横綱相撲
を見せてもらいたい。メジャーリーグも日本で開幕を迎え、大谷選手
は緊張の中でもヒットとホームランで応えてくれた。投手陣も今永、
山本が開幕戦で投げ合い、日本開催に相応しい活躍ぶりだった。

来週は全国から花だよりも届くだろう、ウクライナの春はまだ先か。


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