会長ブログblog

2026.03.21

水温む

♪ 広瀬川流れる岸辺 思い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れて ・・・

春彼岸を迎え大量の雪解け水が魚野川に流れ込む。小出は水郷の
名の通り、水無川・佐梨川・羽根川・破間川などが合流し西へと
流れ出て、越後川口で大河信濃川を形作ってゆく。春の陽に
煌めきながら、水は留まる事を知らず永遠に流れて行く。

小出辺りの河川環境もここ40年ほどで激変した。河川改修や
上流域に設置された大規模ダム・砂防ダムにより、流域住民の
安全と引き換えに魚の棲み難い川に変わってしまった。以前の
小出は少し強い雨により、年に一度ならず洪水の被害に遭った。

当時はアユ釣りの名所として多くの釣り客が集まり、一週間、
十日と滞在することも珍しくなかった。柳原や駅前の釣り宿は
毎年訪れる常連客で賑わった。今では巨石、玉石は無く、砂利
と砂が混在する瀬を形成し、淵も無くなってしまった。

この環境では鮎は棲めないので、地元魚沼漁協は河川管理者に
巨石や玉石の供給をお願いした。観光協会としても川に親しん
でいただくためアユ釣り体験ツアーを毎年行っている。かつて
のように、川に釣り竿が並ぶ光景を蘇らせたい。

大相撲春場所は関脇霧島が一敗で先頭を走り、今日にも優勝を
決めそうだ。優勝となれば大関復帰の可能性大だ。霧島は稽古
熱心で知られるが、土俵態度や取り口がきれいで好感が持てる。
再び大関として活躍し角界を盛り上げてほしい力士だ。

場所前は大関安青錦の快進撃で、一気に横綱まで上り詰める
期待が高かったが、今場所は今までの低く崩れない相撲が影
を潜め、脆くも土を付けられる別人に変わってしまった。
まだ若いのだからこの試練を活かし更なる成長を期待したい。

夢に立つ 山紫水明雪しろき 八海山と清き魚野川(柊二)


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