2025.12.27
今年は暦の並びで今日から新年4日までの年末年始休暇に入る。
昨日からようやく雪模様となり、オープン待ちのスキー場は
まとまった降雪を期待するが、長くは続かないような予報だ。
我が社も9連休は本社・事務系の話で、除雪担当の職員は年末・
年始も交代勤務で生活道路を確保する使命がある。
1年という時間の区切りは、私たちの人生に良いアクセントを
与えてくれる。良かったことも悪かったことも全て終わった事
として新たな年に向き合える。今年の事は今年で決着をつけ、
気分一新で新たな年を始められる。
年末に新潟市民映画館「シネ・ウインド」40周年記念の
「みる かたる つくる にいがた映画130年史」が発行
された。新潟県内の映画の歴史130年をそれぞれの時代で
振り返り470ページに及ぶ貴重な映画史が編集されている。
又、資料編では1924年からの「キネマ旬報」ベスト10や、
年代毎の県内ロケ作品も載っている。わが魚沼では1958年
に須原で撮影された「季節風の彼方に」高倉健・久我美子主演
という作品が古く、その後も多くの作品が撮られている。
有名なものでは1971年の只見線越後広瀬駅の集団就職シーン
から始まる「男はつらいよ第7作奮闘偏」が紹介されている。
他にも2000年公開の織田裕二主演「ホワイト・アウト」や
2014年の役所広司主演の「渇き」など。
最近作では只見線が舞台の「青春18×2君へと続く道」もあった。
昭和の時代各地に有った懐かしい映画館も紹介されており、堀之内
の「喜楽座」須原の「新映館」なども紹介されているが、小出では
「柳生館」だけで、洋画専門の「文化会館」が落ちていた。残念。
今年もお付き合いいただきありがとうございました。良いお年を。
カテゴリー:会長ブログ
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