2025.11.08
♪ 冬が来る前に もう一度あの人と めぐり逢いたい ・・・
今週は秋晴れの日が多かったが、週初めの三連休と十三夜の栗名月は、
天候に恵まれなかった。明日は第13回コシヒカリ紅葉マラソンが
開催されるがクマ出没情報が相次ぎ、対策に追われての大会となる。
クマ問題は6~7年前位からで、それ以前はクマ対策など無かった。
昨日は立冬を迎えたが、今年は暦の上だけでなく冬が早いと思う。
雪国のこの時期は冬支度で忙しい。我が社も雪降り前に道路除雪の
目印となる紅白のスノーポールを路肩に建てたり、冬期通行止めと
なる路線のガードレールやロープを雪から守るため外す作業が有る。
タイヤもスタッドレスに交換しなければならない。庭木や外壁周り
の雪囲いも積雪前に行なう。消雪パイプの点検もやらなっくては。
家の中でも炬燵やストーブ、カーペットなど冬仕様に切り替える。
こうした雪国特有の冬の準備は晩秋からすでに始まっている。
臨時国会が始まり高市総理に対する代表質問が行われている。
相変わらず政治と金の問題や物価高に対する対策などが中心だが、
今国会での議論の一つに国会議員定数削減が有る。日本は人口比
で諸外国と比べても議員定数は多くない。
それでも削減するという根拠は議会予算を削る事が目的のようだ。
私はこうしたケチな発想は好まない。定数削減を現行法でやれば
地方議員や少数政党が減るだけだ。この際、選挙制度そのものを
見直し、人口比だけでない憲法に違反しない制度を考えてほしい。
現行の小選挙区比例代表制は死票の多さと、現職や世襲議員有利、
比例復活など問題の多い制度だ。選挙の都度一部弁護士達が一票の
格差の違憲裁判を提訴するが法改正で臨む時だ。憲法の基本的人権
に抵触しない、新たな中選挙区制度を作ることが時代の要請だ。
あたらしく 冬きたりけり 鞭のごと 幹ひびき合い 竹群はあり
(柊二)
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