会長ブログblog

2022.07.30

コロナ禍の夏休み。

7月中旬以降の天候は優れない日が多かったが、夏らしい日が戻ってきた。

新型コロナ感染の第7波流行で連日感染者数が過去最多を更新し、医療体制も
心配される中、各地では夏祭りや花火大会が3年振りに開催され賑わっている。
先日は柏崎の花火大会が、来週は長岡花火が行われるが、新潟まつりの花火は
延期、大民謡流しは中止という。感染者数が急増し心配の尽きない夏休みだ。

夏休みといえばお祭りやイベントが続き、家族や友人との旅行、海や山へも
出掛ける期間だが、今年も見送られるのだろうか。新型コロナ感染症が出て
3年もの時間が経過するが、未だにワクチン接種以外効果的な対策が無いのは
何故だろう。高度な現代医学をもってしても対処できない原因が知りたい。

しかし、流行当初に比べ病状は軽くなっているようだ。以前はエクモという
循環装置を装着された重傷者の姿がテレビで紹介されていたが、最近見なく
なった。そもそも若年層では無症状が多いともいう。重症者数、病床使用率や
死亡者数も報道されるが、例えばインフルエンザに比べ危険度はどうなのか?

マスクが常態化し、三密を回避する行動制限が何時まで必要なのか。ウイズ
コロナを進めるための新たな行動を考える時期に来ていると思う。諸外国の
様子をテレビで見ると、元の生活に戻って来ているようだ。エビデンスに
基づいた説明が必要で、科学的根拠を示していただきたい。

感染者にしても軽傷や無症状の人が10日間の自宅待機で、11日目から
通常の生活に戻れる根拠は何なのか。濃厚接触者の待機期間が短くなった
のはどうしてか。熱中症予防のため屋外ではマスクを外して良いというなら
マスクの効果と熱中症とコロナの危険性に関する説明が足りない。

マスコミはつまらないスキャンダルばかり探求してないで、国民にとって
必要な情報を発信してほしい。政治家も権力の座にある人も人間なのだから
失敗もするし間違える事もある。そうした人間の負の部分を探し出して
糾弾する事にどれほどの意味が有るのか。そんな情報は要らない。

わがシャツを 干さん高さの向日葵は 明日ひらくべし明日を信ぜん (修司)


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