会長ブログblog

2022.01.22

まん延防止等重点措置

♪ 雪は降るあなたは来ない 雪は降る重い心に むなしい夢白い涙 ・・・

今週は冬型の気圧配置が続き、天気予報では大雪に対する注意を繰り返し
呼びかけていた。確かに雪模様の日は多かったが、1日当たりの積雪は多く
ても40~50cm程度で、2~3日降っても必ず晴れ間や暖気が来た。
雪は空気を多く含むので比重が軽く、晴れ間や雨が降れば一気に嵩が減る。

雪質にもよるが新雪では100cmでも、晴れれば60cmくらいまで下溜る。
続けば大雪になるが、降っても晴れ間が挟まれば大雪にはならない。
現在小出で160cm程度、守門で210cm。ほゞ平年並みの積雪深だ。
まだまだ、これからが本番だが、テレビで言うほどの大雪ではない。

魚沼市内には気象台の観測点が2か所、小出(佐梨)と守門(西名)にある。
合併前には入広瀬で一番雪の少ない穴沢にもあった。当時、大白川地区に
設置するのを村長が拒み、穴沢になったといわれている。大白川地区は
県下一の豪雪地で、平年でも優に4メートルを超える積雪量がある。

正月明けから全国的に新規感染者数が増え続け、今週は新潟県でも初めての
まん延防止等重点措置が適用された。これにより、飲食店の営業時間短縮や
酒類の提供制限、そして「使っ得宿泊割り」キャンペーンやスキー場利用者
への「ONI割り」キャンペーンなども一時中止となってしまった。

併せて、今年は各種団体の新年会がいつも通りに計画されていたが、悉く
中止や延期となった。予定表からそうした会合が次々にキャンセルになる。
これから来月上旬までの予定がほとんど無くなった。加えて、飲食店への
営業規制も掛かったので休業する店が続出し、景気の足を引っ張る。

今回の重点措置は2月13日までの24日間だ。この間「雪中花水祝」や
「魚沼国際雪合戦」を始め、様ざまな行事が計画されているが、残念ながら
中止や内容変更が相次いでいる。こうした状況が2年続き、伝統行事の
価値観や継続性への影響、そして何より客離れが心配だ。

流行のオミクロン株は重症化しにくく、通常の風邪症状程度というのだが。


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