2026.01.10
年明けからの降雪によりようやく魚沼らしい雪景色になってきた。
新年早々からトランプ大統領の暴走が止まらない。昨年2期目就任
直後、関係各国に大幅な貿易関税を課す大統領令で自由貿易体制を
覆し、アメリカに有利な取引条件闘争に使うなど、一方的なやり方
で世界中の産業に大きな不安と不信を招いた。
今年に入って、反米で知られたベネズエラのニコラス・マドゥロ
大統領夫妻を拘束し、アメリカの法の下で裁くという前代未聞の
事件を起こした。自由と民主主義の先導役であったアメリカが
軍隊まで動員して、他国の主権を踏みにじる行為は容認できない。
デンマーク領グリーンランドがロシアや中国の軍事的驚異に晒され
ているからアメリカが統治するという。そのためには武力行使も
辞さないとか、領土を買うとか現実離れした行動を示唆する。
60以上にも及ぶ国際機関からの脱退にも署名した。
バイデン前大統領末期に痴呆の症状が伺えるという話が有ったが、
トランプ大統領の方が余程心配だ。プーチン大統領、習近平主席、
金正恩総書記といった一党独裁政治の手法と変わらないやり方だ。
大統領令だけでやれるのなら、議会は必要ないことになる。
アメリカ国民が選んだ大統領に失礼かもしれないが、これ以上の
暴走は信頼を失う結果になろう。昨年1年中トランプ大統領に
振り回され、今年こそ平和で落ち着いた世界になる事を期待して
いたが、事態はむしろ悪い方向へと動いているようだ。
今こそEU諸国と我が国などが連携し、世界の平和や安全に資する
歩調を合わせる事で、特定の国や指導者の意のままにならない
世界を実現しなければならない。そのために国連常任理事国や
拒否権を見直し、有効な国際機関へと変革する必要がある。
「人間万事塞翁が馬」の諺のように試練が新たな扉を開く時だ。
カテゴリー:会長ブログ
タグ:
ご相談やご質問などございいましたら、電話かメールにてお気軽にお問い合わせください。