2023.01.21

真冬の晴れ間

大寒に入り、寒さ厳しい期間だがここ２日間はきれいに晴れた。

冬の晴れ間は貴重だし、白一面の雪原に陽が差すと輝いて眩しい。
越後三山も真っ白に雪化粧した神々しい姿を見せてくれた。
小出スキー場や堀之内根小屋方面からの借景は素晴らしく、川と
街並みと山々と空が美しく調和する景色は魚沼ならではだ。

来週は冬型の気圧配置が強まり、寒気も下がって来るので大雪の
注意報が出されている。４日の降雪以降、まとまった雪は降って
いないので昨日朝時点、小出で７０cm、大湯温泉で１３０cm、
入広瀬で１６５cm、銀山平で２５０cmと平年の半分程度の積雪だ。

大相撲初場所は早くも明日千秋楽を迎える。今場所も横綱が
休場だから一人大関の寂しい場所となったが、四関脇四小結と
役力士の数は多い。関取に復帰した朝の山がこのまま1敗で
十両優勝を飾れば、来場所幕内復帰もあり楽しみだ。

優勝の行方は貴景勝と阿武咲、琴勝峰が三敗で並ぶ混戦だ。大関が
意地を見せるか。今場所話題を取ったのは高校横綱で実業団でも
優勝した幕下１５枚目格で初土俵の１９歳落合だ。７戦全勝での
幕下優勝だから、史上最速で十両に昇進する可能性も見えてきた。

本来、横綱大関陣が４人ほどいて星の潰し合いで１～２敗くらいの
中で勝ち残った力士が優勝というのがパターンだ。やはり、若手が
奮起し、世代交代を進める中で安定した上位陣を構成してもらい
たい。横綱、大関が優勝争いをしなければ番付けが泣く。

明日は旧正月春節だ。中国や韓国では旧正月の方が盛大に祝うから
正月休暇も長く取る。近年は海外旅行に出掛ける人も多く、中でも
日本は人気だったが、コロナ禍以降出入国管理が厳しく自由に往来
出来ない状態が続いている。早期正常化が望まれる。

政治体制が難しい国ほど民間外交に寄せる期待は大きいのだから。

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