2025.04.19
♪ 春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ 煙草の匂いの ・・・
小出辺りのさくらは例年4月中旬頃に開花し下旬には散るのだが、
今年はようやく開花が始まったところだ。積雪が多かったことも
あるが、3月以降気温の低い日が続いたのが原因だ。こういう年
はさくらの開花から満開までが早く、花の命の短さに戸惑う。
ゴルフ場も春の開場が遅れゴールデンウイークには間に合わない。
地元の越後ゴルフクラブも十日町カントリークラブも5月3日を
オープン予定日としている。一方、奥只見丸山スキー場は十分な
積雪量が有る上、新雪も積もりベストコンディションが続く。
冬期閉鎖中の福島県へ通じる国道252号線雪割り街道も春先除雪
が進むが、福島県側の「出逢い橋」が雪崩により吹き飛ばされた。
迂回路が確保できるのか、除雪が進んで現場に到着後確認となる。
こうした理由で再開通時期も未だ目途が立たない状況だ。
山あいを縫うように走る六十里越雪割り街道は度々雪崩が原因で
橋梁が被害を受け「出逢い橋」は過去数度に亘り高欄や地覆が破壊
される被害が出ていた。すぐ隣に架かる「あいよし橋」も一昨年
雪崩により落橋し、この二橋を一橋にする形で復旧工事中だった。
この道路は勾配がきつくカーブが連続するので、オートバイには
人気の路線で春の再開通に合わせて多くのバイカーで賑わう。
道は地域と地域を繋ぎ、観光にも流通にも重要なインフラだから、
一日も早い再開通に向けて、迂回路の整備を期待したい。
並走するJR只見線も雪崩の危険から大白川~会津川口間が運休と
なっていて、一昨日から大白川~只見間が漸く運行再開した。
国鉄時代に鉄道が止まる事は余程の事でなければなかったが、JRに
変わって以降、只見線に限らず運休が相次ぐようになった。
大白川から県境を越え只見高校に通う生徒もいた時代がなつかしい。
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