会長ブログblog

2024.04.06

新年度予算

♪ April come she will When streams are ripe and ・・・

4月に入り令和6年度がスタートした。3月が別れの季節なら
4月は出会いの時でもある。初めましての人が圧倒的に多いが、
お久し振りですの人もいる。人は第一印象が大切というから
初対面の人と話す時は丁寧な言葉使いと笑顔が欠かせない。

先月末に新年度予算案が成立した。総額112兆6千億円という
大型予算だ。歳出で最も多いのは医療・福祉などの社会保障費で
37兆円、予算全体の33%を占める。高齢化が進む社会では
必要な予算だが、3割超は大きな負担だ。

次に大きいのが国債費で27兆円。借金の返済に24%の予算が
計上されている。社会保障、国債合計で64兆7千億円、総額の
57、5%を占める。こうした義務的経費だけで過半数を超える
のだから、危機的な状況にあるといえる。

日本国民は全国どこに住もうと均一な行政サービスが保証されて
いるので、自主財源だけでは行政運営が成り立たない自治体への
地方交付税交付金は16兆4千億円で15、5%だ。全国の地方
自治体で不交付団体は約1700の内77自治体しかない。

地方自治体は財源不足で国からの交付金に頼らざるを得ない。
一方、東京都や23区をはじめとする大都市の自治体は財政が
豊かだが行政サービスに依存していない人が多く、そのせいも
有り、選挙の投票率は極めて低い。完全なるミスマッチだ。

高度経済成長を支えた公共事業費は6兆600億円で5、38%。
財源不足でなかなか進まない道路工事や、国土強靭化へ向けて
やらなければならない対策も進捗は遅い。道路や鉄道など公共
インフラは完成後、国民のみならずあらゆる利用者に便宜を供する。

税制改革は避けて通れない道だ。増税批判だけでは成り立たない。


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