2022.12.31

大晦日

この１年、良い事も悪い事も様々な思いを残して今年も暮れてゆく。

年末の予期せぬ寒波で長岡や柏崎など、平場の積雪が多かったので
一時交通に支障を来したが、何時からこんなに雪に弱くなったのか
不思議な感じもする。かつては、長岡や柏崎でも1メートル位は
当たり前だった。除雪体制なのか車の装備なのか原因究明は必要だ。

テレビのトップニュースは大雪に関する注意喚起に終始した。
特に長岡や柏崎の渋滞風景が度々流され、新潟方面への不要不急の
外出を控えるよう呼びかけた。お陰で関東方面からのお客様の
キャンセルが相次いだ。

この間、皮肉にも湯沢や石打にはほとんど降雪が無く、スキー場も
雪不足に悩んだ。魚沼でも、守門の積雪が毎回報道されたが、あの
程度の積雪は特別ではないし、入広瀬では守門より少なくても３０
～５０ｃｍは多かった。魚沼市内は特別な混乱も無く年末を迎えた。

あまり変化の無い生活が１年という時間を早め、気が付けば大晦日。
カレンダーも既に来年のものが掛けられ、新たな年を迎える準備は
終わっている。１日の終わりに今日を、週末に今週を、月末に今月
を振り返ることもあまり無いが１年となると違う。

年末にはこの１年を振り返り、様ざまな出来事を思い出しながら、
来年に望みをつなぐ。１年という区切りが有るから、気持ちを切り
替え、明日に向かって歩み始められる。そうした意味で１年の
区切りはありがたいものだと感ずる。

地球が太陽の周りをを１周する周期が１年と決められ、太陽が最も
低い時季から１年が始まる。四季のはっきりした私たちの地域では、
冬が１年の始まりに当たり、これから段々と日が延び春に向かって
ゆくタイミングだから、恵まれた地域だといえる。

来年こそは平和と平穏な年になるよう年神様に願い新年を迎えよう。

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