会長ブログblog

2026.04.04

北帰行

♪ 窓は夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る旅人 ・・・

今週は雪解けが進み、気象台の積雪数値も小出では0cmとなり
実際に平場では地面が顔を出し、周囲の山肌にも雪の割れ目から
地肌が目立つようになった。頑固に硬く積もった雪が、ザクザク
としたザラメに変わり、暖かな雨に打たれて姿を消してゆく。

自然の循環の中で生きていると、季節の移ろいを目から肌から
感じられる。冬を過ごした渡り鳥たちが北へ帰る頃になった。
木々は眠りから醒め新たな芽吹きが始まる。顔を出した地面
から様ざまな草花が芽を伸ばしてゆく。春が来た。

新年度が始まり新学期もスタートした。新しい生活や仕事に就く
人たちは大いなる期待と不安の交錯する時を迎えている。
こうした人々も季節が変わってゆくように、夏が過ぎ秋を迎える
ころには仕事や生活に慣れ、充実した日々を送る事になる。

イスラエルが始めたイラン攻撃にアメリカが参戦し、一カ月が
過ぎた。しかし未だ終戦の道すじが見えない。この戦争が始まり
人々の関心はロシアが侵攻したウクライナやパレスチナの悲惨な
状況からも遠ざかったような気がする。

ウクライナ侵攻の時も石炭や関連する資材の高騰などの影響が
出たが、今回のイラン侵攻では原油の高騰によりあらゆる産業に
大きな問題が起きている。ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、
日本を初めアジア諸国への影響は大きく諸物価高騰は必至だ。

かねてから戦争は始めるより終わる方が難しいといわれたが、
トランプ大統領に策が有るや無しや。国連や関係諸国への説明や
理解も得ないまま始めた戦争で、影響を受ける国々へ責任転嫁の
ような発言も飛び出し、国際協調も崩れた。嘆かわしい限りだ。

イラン核開発への攻撃は目的を達した。これ以上戦う理由が無い。


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