株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

人口減少社会

夏に別れを告げる雨模様の小出祭りが終わり、来週は9月へと進む。

最終日、フィナーレを飾る民謡流しは中止となったが、26日の花火大会は
夕方から雨も上がり予定通り揚がった。 例年通り友好都市の東京足立区の
皆様をお迎えし交流を深めた。 もう半世紀も前になるが、当時の小出小学校と
足立区は子供交歓会という事業をやっていて、お互いに訪問し合った。

今でいうホーム・ステイで一般家庭に泊めていただき、片道6時間もかけて
上越線の各駅停車で東京へ。 中学校の修学旅行が東京・鎌倉の時代だから
初めて東京に行く人も多く、大都会の人と車の多さ、思い出に残る東京タワーや
上野動物園などの見学は貴重な体験だった。

足立区のその頃の家は小さくて質素なものが多く、内風呂も無いから
銭湯に出かけた事は憶えている。 その後、小出スキー場の中腹に足立区
山の家という合宿施設が出来た。 今では山の家も取り壊されたが、須原や
湯之谷に泊まる足立の子供たちの農山村体験訪問は続いている。

前の新潟県知事平山郁夫さんが新潟国際情報大学の学長に就任された時、
構造不況業種と仰ったように少子化が進み子供の数が激減した。
このほど、あの代々木ゼミナールが全国各地にある予備校を閉鎖する報道が
流れた。 受験教育が商業ベースの物語だった事が露呈した。

子供が少なくなれば将来人口は必ず減る。 就労人口も消費支出も減るから
経済は当然小さくなる。 国も地方も高齢化社会への対応に力を注いできたが、
高福祉社会を支える財源の確保は子育て支援による人口維持が必要条件だ。
人口バランスが自然均衡するまでには最短でも半世紀以上はかかる。

もう一つの方法が交流人口の拡大による観光産業の発展での財源の確保だ。
観光客の消費支出が経済の下支えになる。 幸いクール・ジャパンのブームで
外国人旅行者の数も倍増している。 観光は文字通り光を観る、が語源で
地域特有の輝く自然や生活文化に触れることだという。

地方の活性は独自の地域文化に磨きをかけ、光を放たせることから始まる。

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