株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

春秋至る

♪ 夏が来れば思い出す はるかな尾瀬とおい空 霧のなかに浮かびくる ・・・

今日は魚沼から入る尾瀬ルートが再開される日だ。 奥只見ダムサイトでの
式典の後、船とバスを乗り継いでの記念登山が行なわれる。 
例年6月1日の開通だが、今年は天皇・皇后両陛下をお迎えしての42年ぶりの
全国植樹祭が長岡市や魚沼市で行われるので1日繰り上げた。

尾瀬が源流の只見川は奥只見ダムによりせき止められた湖に流れ出る。
そこから下流には、大鳥ダム、田子倉ダム、只見ダムと電源開発のダム群が続く。 
豪雪地という事は水資源が豊富という事だから、水力発電に適する。
只見川下流には大小20数ヶ所の発電施設が造られ、阿賀野川から日本海に出る。

最近は太陽光や風力などの自然エネルギーが話題になるが、水力発電も立派な
自然エネルギーだ。 ダムにより水没地の生態系は一時失われるが、その後は
新たに豊かな生態系が生まれる。 太陽光パネルや風力のプラスチック製の
大型プロペラの環境負荷は、話題にはなり難いが決して小さくはない。

更に水力は同じ水を何度も利用できる点も魅力だ。 一つの資源を繰り返し
利用できる上、雨や雪によって永久に供給され続ける点が優れている。
日本は島国特有の、山岳地帯から数十キロで海に出る急峻な地形だから、
河川勾配がきつく水力発電に向く。

明日の植樹祭は集合場所と時間、それに本人認証のための顔写真付きの
免許証かパスポートを持ってくるよう案内があった。
朝早くに集合しバスの号車が指定されている、お弁当が出る事、解散時間が
3時過ぎという事の他は良く分からない。

ミステリー・ツアーが流行った事があったが、そんな感じの案内だ。
新潟県の主催という事だが、準備と警備に神経を尖らせているのが伺い知れる。
中越大震災から10年が経ち、被災地の復興記念として木を植える。
この木が育ち成長する姿は、復興の象徴となる事だろう。

明日、世界が滅びるとしても 今日、あなたはリンゴの木を植える (開高健)

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