株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

2020年東京オリンピック

9月も中旬に入り、あちらこちらで魚沼コシヒカリの稲刈りが始まった。

出穂後、平均気温の累計で1000度に達する頃が刈り取り時期だという。
平均気温が25度なら40日くらいで達する。 場所にもよるが平場では
8月上旬に出穂したから、今がその時に当る。 この期間を過ぎると、過熟に
よるひび割れが起きたりして等級が下がり、食味も落ちるので時期は重要だ。

もうじき艶やかで香り高い新米の季節を迎える。 そんな中、今年の米価が
下がるというニュースが流れた。 昨年の米が売れ残って在庫が過剰だという。
米が余る原因は予定したより食べないからだ。 食生活や料理の種類が以前
とは様変わりして、主食の地位が揺らいでいる。

ブエノスアイレスでのIOC総会で、2020年のオリンピックが東京に決まった。
1964年の大会の時、56年後に再び東京で開催されるとは思いもしなかった。
過去に2回以上開催の都市は3都市しかなく、今回はイスタンブールが有力
だったが、治安の点での不安がイスラム圏初開催を拒んだ。

前回の東京大会は敗戦からの本格的な復興と、先進国の仲間入りをする
ためのインフラ整備により、近代国家へと造り上げる過程で開催された。
道路や鉄道網の整備を初め、武道館や競技場、宿泊ホテルもオリンピックに
合わせ突貫工事で完成した。 テレビが各家庭に入ったのも、あの時だった。

手塚治虫の漫画の世界のような、空宙を走る近未来道路「首都高速道路」が
造られ、羽田飛行場と都心とを結ぶ、東京モノレールも直前の開通だった。
10月には東京~新大阪を4時間で結ぶ東海道新幹線が開業し、
「夢の超特急ひかり」の誕生で、鉄道は新幹線時代を迎える事となる。

日本がオリンピックという一つの目標に向かい、同じ夢を追いかけていた幸福な
時代だった。 今度のオリンピックは、環境問題など地球規模の課題に対し
明確なメッセージを発信する事が期待されている。
経済レベルの話題が先行しているが、世界の関心はそこには無い。

明日まで堀之内十五夜祭、来週19日は中秋の名月を迎え天気が気になる。

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