株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

J-アラート

夏休みの最後は肌寒いような日もあったが、早くも9月に入り季節は秋へと進む。

今週29日朝6時のニュースはアメリカ・テキサスの大洪水の様子を伝えて
いたが、突如北朝鮮からミサイルが我が国へ向けて発射されたという
緊急放送に変わり、テレビと防災無線は知床の太平洋沖1100kmに着弾
するまでの約20分間警報音と避難喚起を繰り返した。

緊急避難放送はこれまで地震や気象に関する情報が中心で、緊急地震速報は
アラーム直後に地震は発生しているが、規模と地域が特定でき貴重な情報だ。
台風や豪雨については進路予測が立つのでそれなりの対応ができる。
「雨が降ろうが槍が降ろうが」という慣用句があるが、ミサイルは想定外だ。

今回のJ-アラートについては対象地域があまりに広範囲だったのと、
発表から着弾迄10分足らずの時間だから出来ることは極めて限定的だった。
私の周りには逃げ込める地下など無いから、弾頭の種類にもよるが情報が
少なくて対応のしようがないというのが実情だった。

結果的には北太平洋の沖合に落ちたから直接的な被害は無かった。
当日、福島県庁に国道252号六十里越の冬季閉鎖に関する要望に只見町の
皆様と行くため、朝7時台の新幹線で向かうことになっていたが運転見合わせ
によりダイヤが乱れ30分ほど遅れが出たが何とか時間には間に合った。

何れにせよ緊急警報装置がこうした使われ方をしたことに対し大いなる憤りを
覚えずにいられない。 改めて朝鮮半島は休戦中とはいえ未だ戦争状態が続いて
いる事を再認識させる暴挙だった。 地球上、中東やアフリカなど戦争状態の
地域は多く、表面上平和な国でもテロの恐怖は常にある。

人類の最も恐れる敵は常に人類であり、猛獣や気象現象の比ではない。
そのことは又、地球環境の問題や資源枯渇問題についても同じことが言える。
地球上にあるあらゆる生物はお互いに共存できる関係で生まれてきた。
その仕組みを壊してしまったのは他ならぬ人類だという事を忘れてはならない。

北朝鮮には援助を通して国交を回復する思い切った外交政策の転換が必要だ。