株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

3.11

今日は3月11日、あの東日本大震災の被災地にも6回目の春が訪れる。

幾度季節が巡ったら、元の暮らしに戻れるのだろうか、テレビ画面に映し出される
現地の風景を見て思う。 漁業や海産物加工業を生業としてきた地域だから、海岸に
沿って市街地や住宅地が形成されてきた。 そうした街が一瞬にして大津波に飲み
込まれたのだから、現状復旧ではなく新しいまちづくりが要求されている。

なかなか進まないように見えても、少しずつではあるが着実に進んでいるはずだ。
NHKはこの間、毎週日曜10時から「明日へつなげよう」 証言記録東日本大震災、
あの日何があったのか、人々は何を考えどう行動したか。 をテーマにあの日から
継続して、被災地の今と未来へのメッセージを送り続けている。

番組構成は「復興サポート」と「東日本大震災プロジェクト」の二本立てで、
現地からの声と全国・全世界からの応援メッセージが毎回届く。
東北出身で各界で活躍する多くの人々が参加し、新潟県からも魚沼出身の渡辺謙や
小林幸子が何度も登場し支援活動を行っている。

慶應義塾大学特任講師で「NEET株式会社」や「福井県鯖江市役所JK課」で知られる
若新雄純氏も「ゆるいチカラ未来塾」で若者たちの発想による地域づくりを支援する。
福島第一原子力発電所周辺地域の立ち入り制限区域も徐々に解除の方向には向かって
いるが、安全基準の問題も含め安心して故郷に帰れる日はまだ遠い。

それでもいつかは復興を遂げ、こうした苦労も過去の思い出となる日が必ず来る。
私たちは等しく与えられた時間の中で生きている。 しかしその時間の長さは個々
に違うのも事実だし、生きる時間は限られている。 どんな人であれ、幸福だけで
生きてゆける人もいなければ、不幸だけの人生という人も又いない。

災害を体験して初めて見えてくる人間の心の結びつきや温かさ。 辛い体験を
したからこそ知る人の心のありがたさ。 そんな経験が人々の人生観を変えてゆく。
誰も好き好んで災害に遭いたい人はいないが、そうした試練がその人にとって
必ずやその後の人生を豊かなものにしてくれることも又真実だろう。

♪ 花は花は花は咲く いつかうまれる君に 花は花は花は咲く 私は何を残した・・・