株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

湯之谷温泉郷 尾瀬ルート活性化委員会

「訪れた人が元気になる! そして地域が元気になる!」

「湯之谷温泉郷 尾瀬ルート活性化委員会」が掲げるスローガンだ。 新潟県の支援を受け
活発な活動を展開している。 会長の富永氏のリーダーシップとメンバーの情熱が様ざまな
事業を支えている。 高度経済成長時代には、県内でも屈指の入り込みで賑わった「湯之谷
温泉郷」だが、団体旅行ブームが去り、観光の形が変わって最近は少し元気が無い。 
そこでもう一度、元気な湯之谷温泉郷を創造しようと取り組んでいる。

発足から4年が経ち、地道だが着実に結果を出している。 この間、平成19年には尾瀬が
日光国立公園から独立し、29番目の国立公園となり、関係する群馬、福島、新潟の3県は
勿論だが、自然環境への関心の高まりから全国的にも叉国際的にも注目が集まる。
魚沼から入る尾瀬は、自然環境教育の一環として今年から、市内の小学5年生は全員訪
れる事となった。 観光協会でも、今年は中学生による「奥只見・尾瀬ガイド」を養成する
事業を行う。 こうした取り組みでふるさとへの愛着も強くなってゆく事だろう。

地域を活性化しなければならない、と誰もが言うがなかなか活性化した地域を見ない。
産業を活性化しなければならない、と誰もが言うがなかなか活性化した産業も見ない。
活性化できない理由は何だろう? 危機意識が低いせいだと言う。 本当は困っていない
からだと言う。 危機意識が低く、困ってない事は良い事ではないのか?
無理に困る必要は無い。 本当に困ってしまっては良い考えも浮かばないはずだ。

しかしながら、お客様の減少で困っているのは現実でもある。 たしかに、時代の要請に
応えきれていなかった結果が現状を作った。 それならばと個別の施設・旅館では様ざま
な取り組みの努力もした。 それでも今回の不況の影響は思った以上に大きく、全国的
にも軒並み減少傾向が続く。

ここで愚痴をこぼしていると、事態は更に悪くなる。 ここは一つ、今よりは悪くはならないと
肚をきめ、そして将来の夢を語ろう。 夢を語らなくなると、世の中は悪い方にしか行かない。
夢を持つことが明日を開き、現状から脱出するための唯一の方法だ。
描いた夢を実現するために、今出来る事から始めよう。 必ず結果は付いて来る。
 
うまくいかないのは、地域を、産業をどうしたいのか? 具体的な方針が示されないからだ。 
方向が決まれば、それを実現するためのやり方も見えてくる。 大きく変えようとするから
失敗する。 出来る事を出来る範囲でやる。 地域づくりも産業も、あるいは会社もそうだが、
日頃の小さな努力の積み重ねが結果につながってゆく。

訪れた人が元気になる仕掛けを考えることは、極めて高尚な取り組みだ。
元気になったお客様が笑顔でお帰りになる。 その後、元気を貰った湯之谷のことを会社
で話すだろう。 友達にも話すことだろう。 そして必ず叉やって来てくれるだろう。
お客様を元気にして、それから地域が元気になる。 順序が逆になると失敗する。
順番を間違えなければ必ず良い結果が出ることは、想像に難くない。
今年は春が遠かった、彼岸を過ぎても寒い日和が続いた。 それでも確実に春は来る。

年年歳歳 花相似たり 歳歳年年 人同じからず   (劉 希夷)

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