株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

明日へ

東日本大震災から5年が経過し、テレビでは連日特集番組が組まれる。

主には復興に向けた取り組みと、被災した人たちの人生模様が紹介される。
あれだけの災害だったから現状復旧という取り組みではなく、あの地震にも
負けないまちづくりをするので時間がかかる。 千年に一度の災害が起きた
以上まちづくりの基準はそこに合わせる事になる。

未だに仮設住宅での生活であったり、故郷にも帰れない避難生活であったり、
生活設計も立たない被災者も多く、あらためてまだまだ道半ばの現状だ。
そして住宅や工場など施設はいつか整備されるが、被災前の生活への復帰や
気持ちの整理には相当な時間が必要な事が伺える。

この間、被災地にも何度か訪れる機会があったが、地域によって大きな差が
生じているように見える。 元々過疎地域だったところは過疎に拍車がかかり、
仙台のような政令都市や郡山など中核都市は逆に人口が増えている。
福島の場合、放射線除染という極めて時間のかかる課題も抱えている。

5年の歳月は大人には短い時間だが、子供たちにとっては成長するに十分な
時間でもある。 小学生が高校生になり、中学生が大学に進むそんな時間だ。
被災地の子供たちの笑顔は未来志向で明るい。 あれ程辛い経験をしたのに
大人たちが思いあぐねている間に将来への夢を語っている。

東北の未来を拓くのはこの子供たちであることは間違いない。
若い時の体験は必ずや成長の糧になっているはずだ。 彼らほどふる里へ
寄せる思いや人のやさしさ、ありがたさを知っている子どもはいない。
そうした思いをしっかりと胸に刻んで明日への道を歩いてほしい。

これから新しいまちづくりが進む中で、地域建設業の役割りも重い。
安全で安心な地域造りの主役は住民だが、その実現のお手伝いをするのが
建設業だ。 みんなの夢を形に変える仕事が建設業の使命だ。
建物を建て、道路を造り、鉄道を敷いて街を創るのが建設業の仕事だ。

あれから5年、まだ5年、もう5年、これからが復興へ向けた本番を迎える。

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