株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

啓蟄

♪ 春は名のみの風の寒さや 谷のうぐいす歌は思えど 時にあらずと ・・・

今週は真冬のような日と春の暖かさが混在する忙しい天候だった。
季節の変わり目はいつもそうだが、冬絡みは雪のせいで特に分かり易い。
建設業は除雪体制から工事施工体制への切り替えの準備が始まる。
雪国の建設業は季節に合わせて社内体制を変える必要がある。

年度末に入り事業の実行状態や予算・決算の進捗を見ながら区切りを
つけてゆかなければならない。 新年度は人事異動もあるから、特に
役所関係は落ち着かない。 やり残したことが有れば決着を付けな
ければならないし、次の担当者への引き継ぎもやらなければならない。

先日平成26年の新潟県の一日という各種指数が発表され興味深く見た。
気象や人口動態、各種産業の現況や交通関係の指数もあった。
人口減少が課題となっているが、実際の数字で見ると出生数16480人
に対し、死亡数28316人と12000人もの自然減となった。

さらに転入が26227人、転出は31833人というからこちらも5600人
も減っている。 合計年間で17000人以上もの人口が減少している。
合併前の小出町が12000人余りだったから、毎年中規模の町が丸ごと
消えてゆくような数字だ。

こうして数字で示されると具体的なイメージが湧き説得力を増す。
農業産出額は2448億円というから、製造品出荷額の4兆6230億円や
商品販売額の6兆1980億円に比べとても小さい。 農業県の新潟にして
こうだから、農産品は加工して付加価値を上げないといけない。

観光客数は7300万人ほどに上っているが、調査は各施設での入込数
だから一人が何度もカウントされるため、実際はもっと少ない。
統計数字はそうした事情も勘案しながら読まないと誤認してしまう。
数字は正直だが物事はいつも多面的に捉えないと判断を誤る。

清澄な川の流れが春の訪れにより一気に流量を増し活発に動き出す。